全ドライバーの悲願!! 腰痛にならない座り方 3つのポイント

2.シート座面の高さを調節する

 また、シートの座面の高さも腰痛に影響するとのこと。腰よりも膝の位置が高いと猫背寄りになるため、腰痛に繋がってしまうのです。普段は座面を低めにするドライバー(筆者も座面を最下段にする派)も、長時間運転するときには、座面を少し上げ、膝がやや下がる位置に調節するとよいそうです。

長時間運転の際は、シートの座面は低くしすぎず、膝がやや下がる位置にしたほうが、腰痛を予防できる (PHOTO:AdobeStock_ Andrey Popov)
長時間運転の際は、シートの座面は低くしすぎず、膝がやや下がる位置にしたほうが、腰痛を予防できる (PHOTO:AdobeStock_ Andrey Popov)

3.水分補給もしっかりと

 前述したように、腰痛の主な原因は血行不良。トイレが近くなってしまうので、運転中は水分を取らない、という方も多いですが、水分が不足すると、血液がドロドロになり、血流が悪くなり、腰痛の原因となってしまいます。こまめな水分補給も、腰痛予防には大切なのです。

トイレが近くなるので、ドライブ中は水分補給を控える方も多いが、いろんな意味でこまめな水分補給はしっかりと行うべき (PHOTO:写真AC_ USA_KK)
トイレが近くなるので、ドライブ中は水分補給を控える方も多いが、いろんな意味でこまめな水分補給はしっかりと行うべき (PHOTO:写真AC_ USA_KK)

日頃から疲労をためない努力も大事

 腰痛は疲労が溜まると起こりやすくなるそう。またデスクワークが中心で(筆者のように在宅ワークだとなおさら)運動不足の方は、背骨を支える筋肉が衰えているため、腰痛を引き起こしやすくなっています。そのため、意識して歩くようにしたり、スクワットのように筋肉を動かすストレッチを続けるようにと、吉川(弟)先生から厳重注意を受けました。

 長時間ドライブでの腰痛を予防するには、日ごろから意識しておくことも大事ですが、ぜひ上記のポイントを実践し、快適なドライブを楽しんでください。

【画像ギャラリー】腰痛もちは必見!! 長距離運転での腰痛を和らげる方法をクイックチェック!!

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