コロナ禍は終息に向かっているが、日本における感染者の推移を見ると、下げ止まりの傾向も見られる。外出を控えたいニーズも、依然として根強い。
今のような時代に合っているサービスが、パソコンやスマートフォンによるオンラインの活用だ。会議ソフトの「Zoom」などを使えば、販売店でセールスマンと対面しているような感覚で商談を行える。
そこで各メーカーとも、オンラインコンテンツの充実に乗り出した。ホンダはオンラインストアの「Honda ON」を開設して、サブスクリプション・サービス(定額制でホンダ車を利用できるカーリース)の契約をオンラインで行えるようにした。
そんななか、スウェーデンの自動車メーカー、ボルボがオンラインで商談を行っているという。はたしてどんな商談なのか、モータージャーナリストの渡辺陽一郎氏が実際に体験した。
文/渡辺陽一郎
写真/ボルボ
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