シルビアといえば、歴代で最終の7代目S15型とバブル真っただ中の1988年にFMCされ、デートカーとしても一世を風靡した5代目S13型が有名だが、その間に挟まれた6代目のS14型はどうにも印象が薄い感がある。
しかし、歴代で初めて3ナンバー化され、S13型から上級移行したようなスタイリングは味があったし、2LターボのSR20DETもS13後期型までの205psから220psまでパワーアップされ、走りも進化していたことがあまり評価されていない気も。
本当にS14型は日産にとって失敗作だったのか、その真価を改めて評価する。
文/萩原文博、写真/日産
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