■それでもディーラーで診てもらいたい場合は口コミか紹介で
例外・・・というべきか、古いクルマの持ち込み歓迎というディーラーも存在する。
大っぴらにアピールしているケースは稀なので、同じ車種に乗るユーザーからこっそりと紹介してもらうなど、横の繋がりが大事になってくる。
なかにはディーラーのスタッフがこっそりと「ここなら安心ですよ」と紹介してくれることもあるというから、日ごろの人間関係も大切にしておきたいところだ。
そこまでディーラーメンテナンスにこだわらず、街の整備工場や専門店などに持ち込むというユーザーもいるだろう。もちろんそれはそれでありだ。
信頼できる主治医を見つけられるかが鍵となるので、オーナー自身の「目利き力」が問われることになる。つまり、そこから先は「自己責任」なのだ。
■まとめ:ディーラーとの上手な付き合い方とは
純正部品の欠品や製廃、対応できるメカニックの有無などを考慮すると、ディーラー整備でぶつかる壁は先々代モデルあたりから・・・といえそうだ。
そこで新車に買い替えるか、何とか頼み込んでディーラー整備を継続するか、はたまた街の整備工場や専門店などにお世話になるかの選択を迫られることになる。
なにもそこまでディーラー整備にこだわる必要はあるのかという意見もあるだろう。それはたしかに一理ありだが、一方でディーラー整備にこだわるオーナーも少なからず存在する。そういった人たちにとっては死活問題なのだ。
事実、懇意にしてきたディーラーから「ウチでは扱えないのでご遠慮を‥」と大変申し訳なさそうな口調でいわれたということもあった。そこは事を荒立てず、静かに立ち去るしかない。
いざという時のために、日ごろからディーラーがダメになったらここ!という目星をつけておくのが得策かも・・・しれない。
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