かつて日本車の最高出力といえば「280馬力」というシバリがあった。これを「呪縛」と捉えるか「自主規制」と解釈するかで見方が180度変わってくる。
この「呪縛(自主規制)」は、2004年にフルモデルチェンジを果たしたホンダレジェンドが300馬力をするまで継続された(1996年にデビューしたBCNR33型ベースの「ニスモ400R」という例外はあるが)。
このレジェンド以降、日本車でも輸入車のハイパワーモデルに匹敵するクルマが相次いでデビューしたことは知ってのとおりだ。しかし、そのパワーウォーズもそろそろ終わりを迎えつつあるのかもしれない。
そこで、現時点で新車で購入できるハイパワー&極悪燃費車をそれぞれ3台挙げてみた。
文/松村透
写真/トヨタ、レクサス、日産、ホンダ
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