■実際に運転するとやはりデカい。日本で乗りこなすにはそれなりの覚悟が必要だ
このように全米を転戦するレースが行なわれていることもスポーツピックアップが人気な理由なのだ。
実際にハンドルを握ってみると、その魅力はさらに高まる。
日本には正式に輸入されていないが、ビッグサイズスポーツピックアップの試乗は、運転席によじ登ることからはじまる。そして、その走りはハイパワーを4輪に駆動するが、後輪は荷台なので、どうしても軽くなってしまう。そのコントロールが走りの楽しさでもある。そこには、スポーツセダンやSUVにはない走りのワイルドさがある。
しかし、そのボディサイズは日本ではもて余すというよりも、ダンプカーを運転している感じ。やはり全長5.5mが一発でUターンできるような道路環境が必然だろう。
そして、トヨタはハイブリッドモデルを発表しているが、V8の大排気量エンジンが主流では、燃費に関しては絶望的といってもよい。でも、全米ではファミリーカーとして人気があるということは、この燃費でも認められているということでもある。
ラージサイズのスーパースポーツピックアップは、この先もアメリカならではのホビーカーとしてその地位を保ち続けるのだろう。
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