■2020年3月の決算値引きを狙う手も
消費税が2%増えるからには、2019年10月以降の税額が下がることはないが(※編集部注/2018年12月14日に公表された与党税制改正大綱によると、2019年10月以降に購入した新型車は自動車税が一部(4500円程度)減税されることになりました)、免税のハイブリッド車や燃費基準の達成率が低い車種に比べると増税による税金の上乗せは少ない。特に安価な軽自動車やコンパクトカーは、増税のアップぶんをさらに抑えられる。
そして消費増税によってクルマの売れゆきが落ち込むと、販売会社はディーラーオプションのサービス装着とか、残価設定ローンの金利引き下げを行う可能性もある。
そうなると例えば2020年3月に車検期間が満了する場合、慌てて2019年9月までに買う必要はない。車検満了を待ち、翌年3月の決算値引きを利用して買うのが得策だ。
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