■なんとヤリスクロスにも設定を開始、トヨタの本気が伺える
新型クラウンのドライブレコーダー機能は一部のグレードに標準装備、または「パッケージオプション」で設定される(11万5500円~23万6500円)。単独装着はできないのでそれなりの価格もアップするが、安全面を考慮するとコスパは優れた部類に入るだろう。
と言っている間に7月19日に一部改良された「ヤリスクロス」にも「ドライブレコーダー付自動防眩インナーミラー」が全グレードにオプション設定(5万3900円)された。
ここから見えてくるのは、いよいよ本腰を入れたトヨタが今後発売される新型車、さらにマイナーチェンジなどのタイミングでドラレコを工場装着化してくることだ。
車両と一体設計によるメリットはADASとの協調制御(まだ少ないが)、物騒な車両盗難時の通信を活用した連携、また何よりもカメラが目立たない点などメリットは大きい。価格面はこれから勝負だが、徐々に下がっていくだろう。
今後は市販ドラレコは画質の部分はより高機能に、純正装着のドラレコは車両制御や取り付けた際の見栄えなども考慮した棲み分けするように共存していくだろう。この辺はカーナビのこれまでの歴史と似ているが、それでもまだ市販ドラレコ有利は数年は続くと考えている。
【画像ギャラリー】まるであつらえたように溶け込む(あつらえてますから)!! ドラレコは純正装着品がアツい!?(11枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方ドラレコはまだまだ進化の途中といったイメージがあるので
数年おきに社外品の最新のモデルを買うのが正解だと思ってる
ハリアーに続いた?
テスラの間違いだろ?
純正ドラレコだと非常に厳しい試験を通過するわけで壊れにくいけれど、その分高額になるし機能も最先端にはなりません。
なので余裕はあって信頼を選ぶ、人生の先輩方が多く選ぶと思います。そういった車種には向くでしょう。
私たち世代はどちらかというと、社外で全方位や3カメラや駐車監視重視など自分の目的に合ったものを安価で選びたいと考えてしまいます。