■日本価格は240万円!! ライバルよりお買い得感炸裂で勝負に
それでも市販を前提に、ジムニーシエラ5ドアの価格について考えたい。まずグレードは、3ドアのジムニーシエラJC(208万4500円/4速AT)をベースに開発される。LEDヘッドランプや15インチアルミホイールなどを標準装着する上級グレードだ。
ジムニーシエラ5ドアの価格は、3ドアと比べた時の約30万円と想定するのが妥当だ。というのも、それ以上。例えば250万円を超えてしまうと、ジムニーを求める層からすると高く感じるはずで、それ以下にしたいという願いもあるのだ。
今のコンパクトSUVのラインナップを見ると、ノーマルエンジンを搭載する4WD仕様の価格は、トヨタライズ1.2Z・4WDが230万9000円、トヨタヤリスクロス1.5Z・4WDは246万3000円、マツダCX-3・15Sツーリング・4WDは238万1500円になる。
ジムニーシエラ5ドアJCの価格が240万円以下なら、ライバル車の上級グレードと比べても、買い得度で十分に対抗できる。ジムニーシエラ5ドアがこの価格で国内発売されると、SUVの流れを変える人気車になることは間違いない。
【画像ギャラリー】3ドアと徹底比較!! ジムニー5ドア良すぎるゾ(6枚)画像ギャラリー






コメント
コメントの使い方ここ30年間給料はほぼ横ばいの儘、車の価格は1.4倍になっているらしい。30年前240万円もあればマークⅡが買えたと思うけどなぁ。詰り今のサラリーマンのファミリーカーはこういうクルマになったと言うことだろうネ。家族でアウトドアに出掛けるなら丁度いいクルマかも知れない。もうセダンは流行らないからネ。3ドアじゃファミリーユースには向かないから、バク売れするんじゃないかな!
この程度で乗り心地が爆上がりするわけがない。また、後部ドアを開口したときの足元が狭い上、後部座席を快適に使おうとすると、結局荷室の広さが3ドアとあまり変わらず、満足に積めない。さらに、シートを畳んでも段差がありフラットにならない上、3ドアより約20リットルも狭いので車中泊に向かない。
当たり前ではあるが、インドマルチスズキが、我々がイメージする日本的5ドアの要望を受けて作ったわけではない。
ジムニー=軽自動車と考えている層には200万超えたら購入候補からは外れるよね。
しかし5ドアは普通車で、シエラを買おうとしている人達にはちょっと高いくらいなんじゃないですかね。
250万でプチランクル、プチラングレーが買えると思えば安いのか?
日本で走るには丁度いいサイズだろうね、中は広くないけど練り上げられたクルマなんで1台あれば何かと役に立つクルマでしょう。ある意味、再販されるランクル70よりお手軽に乗れるね。