エアコンスイッチや音量調節ダイヤル、ナビ現在地表示スイッチ、ハザードスイッチ、ヘッドライト、スタートスイッチなど、クルマにはいくつものスイッチがついている。
最近では、ステアリングホイールのスポーク部分にスイッチを集約し、ステアリングホイールから手を離さずに、たいていの操作はできるようになった。他にもテスラのように、物理スイッチを極力排除し、液晶画面のタッチパネルであらゆる操作を行うクルマも登場している。
ただ、なかには、「これはちょっと使いにくいな」と感じるスイッチもある。自動車メーカーはどういったロジックで、スイッチをつくり分け、配置しているのだろうか。また、使いにくいと思われるスイッチが採用されてしまうのはなぜなのか。解説しよう。
文/吉川賢一、写真/ランチア、日産自動車、ホンダ、テスラ、ベストカーWeb編集部
コメント
コメントの使い方フィットのエアコン操作パネルが、先代ではタッチパネルだったけど現行型では物理スイッチに戻したからな。
現行型のダイヤル式は本当に操作しやすいよ。
「デザインのトレンドだから」というメーカーの設計担当者の頭の悪さが垣間見える。