ランエボに初代フェアレディを今こそ!! EV化で乗りたい懐かしの国産車5選

■EVで蘇る貴婦人はまさに夢そのもの!

萩原氏が選出したダットサンフェアレディ(SR311)。「貴婦人」という名にふさわしい美しいボディデザインだ
萩原氏が選出したダットサンフェアレディ(SR311)。「貴婦人」という名にふさわしい美しいボディデザインだ

 高校生の頃から中古車雑誌を読みあさっていた筆者。当時掲載されていた写真を見てひと目惚れしたのが、ダットサンフェアレディだった。SR311は、1967年に追加されたソレックスのキャブを備えた2Lエンジンを搭載した最強モデル。国産初の時速200kmオーバーの高性能車で、レースでも活躍した名車だ。

 現在では、そのパフォーマンスは、際立つものではない。しかしなんと言ってもフェアレディ(貴婦人)という名にふさわしい美しいボディデザインは、50年以上経っても色褪せない魅力を放つ。SR311に搭載されたエンジンも魅力的だが、この美しいデザインのクルマに長く乗り続けたい!

 そう考えるとEVコンバートが正解だ。都内の自宅から千葉や湘南の海沿いをオープンで走り風を感じて走りたいので、満充電時の走行距離は300kmも走れれば充分満足できる。(文/萩原 文博)

■R360クーペをBEVで味わう!

マツダR360クーペ。「このモデルの魅力は90%以上デザインにある」と清水氏、断言!
マツダR360クーペ。「このモデルの魅力は90%以上デザインにある」と清水氏、断言!

 以前、知り合いのカーマニアが所有するマツダR360クーペに乗せてもらったのですが、あまりにもデザインが素晴らしく、あまりにも楽しかった! 道行く人が全員目を丸くして見入っていた! もう走ってるだけで、笑いが止まらなかった!

 ただ、R360クーペはあまりにも古く、ホンモノにそのまま乗るのはなかなかキビシイ。普段使いなんてまずムリだ。

 R360クーペの魅力は90%以上デザインにあるので、あのカッコのままEVコンバートすれば、ご近所用として普段乗りができる! あのカッコに日常的に乗りたい! あれでコンビニとかに乗り付けたい!

 古い軽自動車の2サイクルエンジンにも魅力はあるけれど、あまりにも排ガスが臭かったりする。EV化するには最適だと思うのですよ。(文/清水 草一)

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