雨が降るたびにキレイになる理由
「キーパーのコーティングをすると雨が降るとキレイになる」。ウソのような話だが、これにはちゃんと訳がある。
2層構造のうちレジン被膜に水を弾く性質があり、高い撥水力のおかげで水だけでなく埃や汚れを水と一緒に弾いてくれるので、結果として雨が降るとクルマがきれいになるのだ。
おかげで洗車の回数が激減し、そのぶん洗車代の節約はもちろん節水にもなり、仮に月1回の洗車をしなくなれば、1回約50ℓとして年間約600ℓの水が節約できる計算だ。国連が目標とするSDGsの考えにも合致し、営業車を数多く所有する企業にとってもうれしい効果だ。
もうひとつキーパーのコーティングで大きな効果を生むのが、水ジミが出ないこと。水ジミがつくとコーティングの効果が得られず、ボディがくすんでしまう。
お風呂の浴槽などでも気になる水ジミの正体はミネラル。黄砂などにも大量に含まれており、この厄介なミネラルが付着しないよう、キーパーのコーティングはボディ表面を有機質で覆いブロックしている。特許を取得したキーパーならではの特長だ。水ジミができにくいキーパーだから、ツヤや美しさが長持ちするのだ。
雪国や旧車ユーザーにもおススメ
雨だけでなく雪にもキーパーは強い。融雪剤などが散布された雪道はボディの塗装にとって大敵だ。キーパーのコーティングは雪落ちがよくなるうえに、融雪剤に含まれ錆の原因となる塩化カルシウムからボディを守ってくれる。また、積雪時に使われるスノーブラシによるキズも付きにくいから雪国でもお薦めできる。
そして、キーパーのコーティングは、旧車にもおススメだ。紫外線に強く、雨を弾くうえに何度でもメンテナンスができるから、旧車にもぴったり。キーパーならさまざまなコーティングオプションが用意され、新車に近いツヤが手に入れられる。
もし、新車を購入して初めてキーパーのコーティングをするなら、ダイヤモンドキーパーがお薦め。ノーメンテで3年、1年1回のメンテで5年耐久だから、手放す時までしっかりとツヤと美しさが保てる。
よりこだわりがあり、圧倒的なツヤが欲しいというユーザーにはEXキーパーがある。従来の2倍に相当する2ミクロンの被膜によって劇的に深みのあるツヤと輝きが手に入る。また、ボディに触れた感覚もしっとりとして、違いが体感できる。こちらはノーメンテで3年、2年に1度のメンテで6年保つという。
ダイヤモンドキーパーとEXキーパーの違いは左の表を参考にしてほしいが、新車購入時にキーパーの施工をすれば、例えば5年後売る際に大きな違いが出るという話も耳にする。大事に長く乗りたい、高く売りたいならキーパーのガラスコーティングだ。
ダイヤモンドキーパーの反応はどうですか?
お客様の反応はどうなのだろうか? キーパーを取り扱うトヨタのディーラーに取材した。名古屋駅にも近いトヨタモビリティ中京の橋本さんに聞いてみた。
「弊社は8年前からキーパーコーティングを取り扱っていますが、昨今のSUV・ミニバン人気でボディが大型化し、汚れが目立つといこともあり、キーパーコーティングを選ばれるお客様が増えています。加えて、ブラックやホワイト系の汚れが目立つカラーが多いことも、キーパーコーティングが選ばれる理由のひとつだと思います。
『艶に深みが有り、水はじきも良く汚れにくい』とか『洗車の時に汚れが簡単に落ち拭き上げも楽』といった声をよく聞き、女性のお客様や奥様にも大好評です。
また有料とはなりますが1年ごとのメンテナンスが受けられ、効果が持続し結果的に手放すまでずっときれいなままというところが、お客様の満足度の高い理由だと思います。
トヨタモビリティ中京の各店舗では、新車購入時にキーパーコーティングをお薦めしており、ディーラーオプションと同様に扱うことでローンに組み込むことが出来るのが、当社で購入していただくメリットになると思います。」と教えてくれた。
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