世界初公開となった新型WRX! エアアウトレット付きの樹脂製大型フェンダーに注目。前輪開口部の後端にあるエアアウトレットにより、空気が車輪付近から排出され、前輪タイヤの揚力が減少し、操縦安定性が向上。リアバンパーに追加されたエアアウトレットは、バンパーの後ろに閉じ込められた空気を排出し、車体の揺れを軽減
新型WRX GT。ボディカラーはマジタイトグレーメタリック。マットグレーの18インチアロイホイールを装備
リア回りはアグレッシブ! 大型ディフューザーも迫力満点!
やはりスバル・グローバル・プラットフォーム採用による進化が大きい
全体的にねじり剛性が28%、サスペンションの取り付け剛性が75%向上したという
新型WRXには271hp/35.68kgmのFA20型2.4L水平対向4気筒ターボを搭載
18インチアルミホイール+245/40R18タイヤ(ダンロップSP SPORT MAXX GT)。フェンダーのエアアウトレットが目立つ
6速MTを搭載するリミテッドのコクピット。Dシェイプのステアリングは13.5:1レシオの2ピニオン式となり、応答遅れのない滑らかなステアフィールを実現。センターコンソールには11.6インチのタッチスクリーン式ディスプレイを備える
6速MTが用意されるが日本仕様はなし
リミテッドのフロントシート。フロント、リアシートともにショルダールームを拡大
ホイールベースが拡大されたぶん、後席空間が広くなった。座面長、レッグルームの拡大によって後席乗員が寛げるような空間を確保
リアシートは6対4の分割可倒式。トランクスペースは先代モデル同様にベビーカーやゴルフバッグが入る容量を確保
GTのコクピット。アイサイトが用意される
GTグレードにはRECARO製スポーツシートを採用。シートバックレスト中央のY字型デザインは、乗員の側面と肩甲骨をしっかりと支え、正しい運転姿勢を維持するというデザインコンセプト。赤いステッチやエンボス加工されたウルトラスウェード製のシートバックを備え、運転席は8ウェイパワーシート
米国仕様のWRX GT。米国仕様のボディサイズは全長4669mm×全幅1827mm×全高1468mm、ホイールベースは2670mm。日本の販売店から得た日本仕様のS4のサイズは全長4670mm×全幅1805×全高1465mm、ホイールベース2675mm。日本仕様は米国仕様よりも全幅が22mmも狭い
米国仕様のWRXリミテッド。このソーラーオレンジパールが日本仕様S4のイメージカラーとなる
前後のブリスターフェンダーとブラック(樹脂製)のフェンダーが特徴。フロントフェンダーにはエアアウトレットが、リアフェンダーにはサイドマーカーが付く
ソーラーオレンジパールのボディカラーにブラック(樹脂製)のフェンダーやディフューザーが映える