先代とはうって変わって柔らかなボディデザインを持つS13は今までのシルビアファンにとっては衝撃だった
「SILVIA」のロゴが刻まれたステアリング。こんな粋な計らい!? も若者の心を揺さぶった
先代となる4代目のS12シルビアも若者に人気だった。大きなエアダムが装備されるなど、S13とは異なり、スパルタンなイメージが強かった
J’sというネーミングはもっとも若者向けというイメージだったものの、あとちょっとの出費でワングレード上が手に入れられるという価格設定がネックとなり、不人気に
当時、最大のライバルと目されていたプレリュードだったが、販売台数的にはシルビアが圧勝だった
現行車だった時はイマイチ陰が薄かったK’sは引退後に大逆転! 中古車市場ではQ’sよりも高値で取引されている
1993年10月、満を持して6代目のS14が登場。しかし、販売台数はS13に遠く及ばなかった……
ターボを搭載したK'sのCA18DETエンジンは175psを発生。走り屋たちにはK'sが圧倒的支持を得ていた
姉妹車として1989年4月に発売された「180SX」はS14にかわってからもしばらく販売。S13消滅後に人気をグンと伸ばした