新型アルトのエクステリア。世代を超えて親しみやすく、愛着のわくデザインを採用しているのだという
サイドウィンドウの下端が下がったことで側方視界も向上させた新型アルト。あくまでユーザーニーズに寄り添っている
こちらは先代型アルト。サイドウィンドウ下端の形状がかなり新型よりも上がっていたことがわかる
先代よりも質感を高めてきた新型アルトのインテリア。立体的な造形を採用することで平板な印象だった先代型よりも華やかになっている
新型アルトは後席の居住空間も筆者の握りこぶし1個弱を確保するほどの余裕があることがわかる
試乗車のHYBRID Xを試す筆者。この価格帯の軽自動車としては望外の乗り心地のよさに思わず顔がほころんでいるのがおわかりだろう
最廉価グレードが1979年のデビュー当時、47万円という低価格で販売された初代アルト。その価値は新型でも変わらない!
新型アルトは後席の座面の奥ゆきが短めで明らかに足りないと筆者は指摘。このあたりは前席に比べて不満が出たようだ
後席の開口部の高さは充分確保されている。筆者もそこを実際に試乗してみて実感したという
充分なスペースを確保しているラゲッジもアルトの美点だ
撮影用にカメラマンバッグを収納したのだが、それでもまだ余力を残しているのが一目瞭然だ
HYBRID Xはキーレスプッシュスタートスイッチが視認しやすい位置に設定されている
見やすく操作しやすいレイアウトのインターフェイスはアルトの美点。スイッチ類は最適配置され、ドライバーが運転に集中できるようになっている
ツートーンカラーの設定もポップで楽しい。写真はフェニックスレッドとホワイトの2トーンルーフ車
新型アルトを手がけたスズキ商品企画本部四輪デザイン部の江口裕司氏(右)と岩﨑宏正氏(左)
カーライフ・ジャーナリストの筆者と新型アルト。その出来のよさに思わず笑みがこぼれていたようだ
新型アルトのインテリア。抑揚のある面や線で厚みと立体感を表現しており、毎日乗っても飽きのこないデザインを目指したという
新型アルトのメーター
新型アルトのフロントシート
新型アルトの運転席から、その視界のよさを指摘する筆者
筆者はフロントシートに採用されているデニム調のシート表皮のよさを実感したという。先代からの進化度は大きい
新型アルトのリアシート
こちらもツートーンカラー。ソフトベージュメタリックとホワイトの組み合わせで、若手女性開発陣の意見が取り入れられたという
優れた燃費性能がウリの新型アルトのマイルドハイブリッド車
WLTCモード燃費で27.7km/Lをマークし、軽トップの低燃費を実現している
ヘッドライトは丸みを帯びたデザインを採用することによって、優しさのある顔を表現しているのだという
マイルドハイブリッド車には、ヘッドライトと一体感のあるメッキのフロントバンパーガーニッシュが採用されている
「気軽」「愛着」「安心」をコンセプトにデザインされた新型アルト。柔らかなフォルムが親しみやすさと優しさを表現
新型アルトの走り。先代からの走行安定性の向上は大きいと筆者は指摘している
新型アルトの走り。リアビュー
世代を超えて親しみやすく、愛着のわくデザインを目指したという
バックドアには新たにインサイドグリップが採用され、小柄なユーザーでも手が届きやすい
荷室開口部地上高が低くなり、収納物の積み降ろしや高さのある荷物の収納性が向上しているのも見逃せない
とことんユーザーの使い勝手を考えた新型アルト
新型アルトのリアビュー。随所に楕円形をモチーフにしたデザインを採用している
新型アルトのサイドビュー。ガラスエリアが拡大されているのもポイントだ
HYBRID Xが履くのは14インチアルミホイール
新型アルトのフロントフェイス。フロントにも各所に楕円形をモチーフにしたデザインが取り入れられている