2021年12月16日、ロードスターが一部改良され、旋回姿勢を安定させる新技術「キネマティック・ポスチャーコントロール」を全モデルに導入するとともに、車両重量990kgのSグレードをベースにした990Sを発表
ロードスターKPC(キネティック・ポスチャー・コントロール)は、ロードスターのリアサスペンションのブレーキをかけると車体を引き下げる「アンチリフト」ジオメトリーを利用して、マツダの多くの車種ですでに採用されている「G-ベクタリングコントロール」とは別系統の制御としつつ、制動力の細かい制御による車両の浮き上がりを抑える機能を持つ
新型ノア&ヴォクシーのハイブリッド仕様車には、トヨタ・ブランドで初採用となる「アドバンストパーク(リモート機能付)」が採用された。ドライバーがスマートキー携帯時に、車外から専用アプリをインストールしたスマートフォンを操作することで、駐車および出庫が可能なリモート機能を装備。並列駐車時の支援を拡大したうえで、従来のバック駐車に加え前向き駐車に対応し、前向き/バック出庫が可能
BMW 7シリーズに用意される「リモートパーキング」。ドライバーは車外からBMWディスプレイキーを利用すれば、快適に車両を操作することができる
Sクラスのリモートパーキングアシスト
メルセデス・ベンツは情報をスマートフォンで情報をやりとりするサービス「Mercedes me Connect」の機能のなかで、SクラスとEクラスに「リモートパーキングアシスト」を装備。駐車位置を把握したうえで縦列駐車とともに後方から並列駐車が可能としている
デジタルアウターミラーを採用しているレクサスES
レクサスESのデジタルアウターミラー
レクサスESの「デジタルアウターミラー」は、デジタルインナーミラーともにカメラ性能をアップデート。LEDのちらつきを大幅に低減するとともに画質を向上させ、昼夜ともに優れた視認性を実現した
2020年10月30日に発売されたホンダe。価格は標準仕様のホンダeが451万円、上級グレードのホンダeアドバンスは495万円
昼夜天候を問わず安心な視界を確保できるよう、サイド/センターカメラミラーシステムを搭載。世界初の量産車標準装備となるサイドカメラミラーシステムは、170万画素の高精細カメラを採用。カメラで捉えた映像はインストルメントパネル左右に配置した6インチモニターに映し出され、従来のドアミラーと比べても違和感が少なく運転が可能な見やすい映像を表示する
アウディe-tronに装備される「バーチャルエクステリアミラー」は、高解像度カメラとドアトリムに組み込まれた有機LEDタッチディスプレイで構成される。夜間や悪天候時等でも鮮明な映像でクリアな視界を確保する(写真はe-tron50クワトロ)
ハイゼットカーゴはアトレーともにスマートキーを利用した「イージークローザー・両側パワースライドドア」をクラス初採用した。従来軽乗用車として設定していた「アトレーワゴン」を4ナンバー化して税制面での優遇も受けられるようになった
ワゴンとトラックを融合させたアトレーデッキバン。これも飛び道具として認定したい