2021年をもって40年の歴史に幕を閉じたパジェロ。最後を飾ったのは、2019年に発売されたその名もずばりファイナルエディションだった。初代から数えて4世代目にあたるモデルだ
2021年に登場した現行型の4代目ホンダ フィット。初代に比べてややイカツイ顔つきにはなったが、基本的なイメージは踏襲している。初代にはなかったハイブリッドモデルもラインナップ
実用性を最優先したホンダ フィットだったが、実は走りの評価も高く、初代モデルでは無限チューンバージョンも登場している。エアロパーツの装着でスポーティなルックスに
スバル レガシィに搭載されていた水平対向4気筒エンジン。「ボクサー」とも呼ばれる水平対向エンジンはスバルのお家芸であり、コンパクトかつ低振動という利点とともに車体の低重心化にも貢献する
北米ではサムライ(SAMURAI)の名称で販売されたスズキ ジムニー
現行型のジムニーシエラ。ジープの小型版としてスタートしたジムニーも独自の進化を遂げ、最新バージョンでは1.5リッターエンジンが102psを叩き出す
トヨタ ヴィッツのグローバルネームはヤリス。ギリシャ神話に登場する神の名に用いられる語尾の「is」と、開放的な音の「Ya」を組み合わせた造語がヤリスだ
日本国内では長らくヴィッツの名称が用いられてきたが、2020年登場の4代目からは世界的にヤリスに統一されることになった。派生モデルのクロスオーバーSUV・ヤリスクロスも誕生している
アルファロメオ 164。1987年に発売されたミドルクラスセダンの164は、ランチア テーマ、フィアット クロマ、サーブ 9000など、プラットフォームを共有する兄弟車が存在していた
初登場は2017年と、ヒョンデのなかでも新しい車種のコナ。ポルトガルではカウアイの名称に変更され、商標の理由から中国では「エンシノ(Encino)」の名を使用する。エンシノはロスアンゼルスの地名だ
ヨーロッパを中心に販売されているフォード クーガ。アメリカでは兄弟車の「エスケープ(Escape)」が売られるが、日本ではどちらも正規販売は行われていない
フォルクスワーゲン ジェッタ。同社のゴルフをベースに開発されたセダンモデルで初登場は1979年。初代ゴルフのイメージを強く残したフォルムが特徴のFF車だった
1979年の発売以来ジェッタは世代交代を重ね、現在は2018年にデビューした7代目モデルが北米や中国で販売されている。なお、現時点において日本市場には導入されていない