ダットサン14型トラックとともに1935年に登場したダットサン14型ロードスター。グリルの上に置かれた兎のマスコットが目を惹く。ダットと脱兎(極めて迅速という意味)をかけていたという
1936年には、4人乗りセダンを幌付きにした仕様のダットサン15型フェートンが登場。搭載エンジンは1935年に登場した14型と同じ722cc直4エンジンだが、最高出力は15psから16ps力と1psアップしている
1938年にはダットサン17型セダンがデビュー。タフで経済性に優れるモデルとして人気を博した
戦時色が濃くなるとガソリン節約のため、国民車として燃費の良いダットサンの使用が推奨され、ダットサントラックは商店やデパートへの小口配送に活躍した。写真は、1938年に発売されたダットサン 17T型 トラック
1946年、戦前型をベースとして発売されたダットサンピックアップトラック。写真は1947年に登場した2124型を改良したモデル
ダットサン 240Zは、1971年の第19回東アフリカサファリラリーで優勝、翌年の第41回モンテカルロラリーでは3位、1973年の第21回サファリラリーで優勝と、素晴らしい戦績を残した。写真は、1973年の第21回サファリラリー
日産を代表するフラグシップモデルとして長きに渡り君臨し続けるフェアレディZ。「フェアレディ」の名が付くのは日本仕様のみ。1969年、オープンカーのダットサン フェアレディの後継モデルとしてデビュー
1952年にデビューしたダットサンスポーツ。日本車で初めて「スポーツ」を名乗ったスポーツカーというネーミングの元祖。故・片山豊氏が企画したことでも知られている。「ダットサン 240Z」や「フェアレディZ」のご先祖様となるモデルだ
1957年には、ダットサン1000 セダン(210型)がデビュー。「富士号」と「桜号」の2台の210 型がオーストラリア1周ラリー「1958 モービルガス・トライアル」に参戦。写真の富士号は19日間で1万6000kmを完走。1000cc以下のエンジン搭載車の「Aクラス」では優勝、総合でも完走34台中25位となった
富士号とともに1958 モービルガス・トライアルに参戦した桜号。こちらはAクラス4位に入った
アメリカにも輸出され独自の人気を博したダットサン1200トラック デラックス
広い荷台で人気だった小型商用車ダットサンキャブライト。ダットサントラックとともに親しまれたモデル。画像は、1966年に2代目のマイナーチェンジで登場した「ダットサンキャブライト 1150」
ブルーバードも元はダットサンブランドで販売されていた。1963年にデビューした2代目ダットサン ブルーバードのスタイリングはピニンファリーナが手掛けた
皇太子殿下(上皇陛下)のご成婚を記念して造られた、子どもの遊び場「こどもの国」のアトラクションのひとつとして登場した造られた「こども自動車」、「ダットサン・ベビイ」。生産台数は100台で、そのすべてがほぼハンドメイドで生産された