■直6ディーゼルを搭載したマツダ新世代SUV「CX-60」をギャラリーでチェック
2022年4月7日に初公開されたマツダ CX-60
今回の試乗車は内装にも擬装が施されていたため写真はすでに発表済みの欧州仕様のもの。質感の高さがわかる
e-SKYACTIV PHEVは直4気筒2488ccガソリン+モーターでシステム出力327ps/51.0kgm。最高速度200km/h、 0-100km/h加速5.8秒
e-SKYACTIV Dは直6気筒3283ccディーゼルターボ+モーターで出力 254ps/56.1kgm。最高速度220km/h、0-100km/h加速7.3秒
PHEV車両は踏み込むと車内には勇ましい音が響き、エンジンの存在を強く感じさせてくれる
電動化時代を迎えてもメーカーごとの考え方、そしてそこから生み出されるクルマには大きな違いがあることをわからせてくれる
マツダ CX-60 リア
マツダ CX-60 内装
シフトノブの前にはドライブモードセレクタがあり、上に押すことで「スポーツ」モードに変更できる
マツダ CX-60 タイヤ&ホイール
マツダ CX-60 ヘッドライト
クルマの反応を明瞭に感じ取れるよう作られたシート。人間中心の開発から生まれ、豊かに五感を刺激する
マツダ CX-60 後部座席
今回試乗できた2種類のパワーユニット。まずは写真の「e-SKYACTIV PHEV」。駆動用バッテリーはリチウムイオンで容量は17.8kWh。水冷式モーターを採用し、EV走行可能距離は61〜63kmとなっている。最高速度は200km/h、0-100km/hは5.8秒。エンジンは直4 2488cc+モーター、システム出力は327ps/51.0kgmにのぼる
こちらは「e-SKYACTIV D」。新開発の直6エンジン。大排気量ということで燃費が気になるが、数値は未発表のものの、CX-3並みのモード燃費を達成している。最高速度は220km/h、0-100km/hは7.3秒。エンジンは直6 3283cc ディーゼルターボ+モーター
CX-60ではトルクコンバーターレス8速ATを採用。試乗では若干ショックを感じるものの、省燃費とMTのようなダイレクト感を目指している