実際に購入しようと思っている方へ
では最後にベストカーwebをお読みの大富豪各位のため、購入に関わる情報も掲載しておこう。
まずこの個体は「台湾仕様」。Claris宮内社長の強力なコネクションを通じて、台湾から日本に直輸入されたものだ。
このロイヤルエディションのほか、7人乗り仕様のレクサスLMも普通に台湾から持ってくることができるらしい。
そしてこの個体の価格は、前述のとおり税込み2580万円。諸々のオプション装備込みのプライスである。
これに加えて「予備検」の費用が少々かかる可能性はあるが、そのあたりは(ひやかしではなく本気で)買う人が各自問い合わせていただきたい。
Clarisの宮内社長によれば、エンジンもハイブリッドシステムも日本のアルファードとまったく同一であり、そもそも台湾の排ガス規制はめちゃめちゃ厳しいらしいので、日本で登録するのに苦労することはほとんどないだろうとのこと。
ただし購入後、日本国内のレクサス正規販売店で点検やメンテナンスを受けることはできない。
とはいえ、すべての部品はClarisが台湾から引っ張ってくることが可能で、そもそも、公式には「レクサス正規店でのケアは受けられない」となっているものの、実際は「そのディーラーの担当者のさじ加減次第でOKな場合もあるでしょう(Claris宮内社長談)」ということのようだ。
いずれにせよ4人乗り仕様のレクサスLMは、その存在感も希少性も「下手なスーパーカー以上!」であると、筆者には感じられた。
巨額の法人税を払うぐらいなら何かおもしろいクルマを……と考えている富豪各位は、ぜひこちらの物件にご注目いただきたい。
コメント
コメントの使い方iPhoneとか、何時まで同じ製品リリースするか分からないガジェットを頼りにするって、速攻骨董のガジェット化して車も直ぐにポイしないと似合わなくなるな。毎年買い換える方向きの使い捨て用の車か。