特別な黒でアクセント
ブラックエディションの名前のとおり、ボディカラー以外にも特別な黒がいろいろなところに設定されている。特別装備は以下のとおり。
■ブラック塗装の18インチアルミホイール
■スモーク調のフロントロアグリルモールディング
■スモークエクステンション加飾を施したヘッドランプ&リアコンビランプ
2017年7月のデビューから約1年後に追加されたWSは、スポーツグレードでこれまでのオヤジセダンというカムリのイメージを覆すことに成功したが、40周年記念特別仕様車のWSブラックエディションは、上質感とスポーティ感が増している。
そして何よりの魅力は、特別感を好演出していることだろう。
価格はFFが420万8000円、E-Fourが440万6000円となっている。ベースのWSのFFが393万7000円、E-Fourが413万5000円だから、27万1000円高ということになる。
ただし、前述のとおり、ボディカラーはすべて有料色のため、チョイスしたボディカラーによって価格の上乗せぶんが変わってくる。
一部改良
特別仕様車の発売と同時にカムリが一部改良を受けた。安全装備の充実&アップデートのみで、内外装、走行性能の変更はない。
まずは駐車場などでのアクセルとブレーキの踏み間違いやアクセルの踏み過ぎなどに起因する衝突の被害を軽減するインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]を全車に標準装備としたこと。
さらに、ドライバーの死角をサポートするブラインドスポットモニター(BSM)、リヤクロストラフィックオートブレーキの標準設定をWS、Gグレードに拡大した。
安全装備の充実&アップデートにより、3万~6万円の値上げとなるが、もともと安全装備が充実しているレザーパッケージ系の価格は据え置きだ。
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