Z650RS大人気! 羨望の「火の玉カラー50周年記念車」はまだ買えるのか独自調査した!

本家Z900RS火の玉は現在の在庫は完売、今後は……?

 50周年記念カラーは、Z900RSとZ900にも設定される。

 大本命の“火の玉”Z900RSは、2月1日に発売。デビュー時の2018年型および2019年型にも火の玉カラーが設定され、中古市場では今だ高額で取り引きされているが、50周年カラーは色味を変更。従来は1層塗り+デカールで火の玉を再現していたが、Z650RSの50周年モデルと同様の4層カラーとしている。また、ブラウンの色味もより初代Z1に近い。

 こちらも予約段階で現在の在庫は既に完売の模様。今後生産される車両に関しても、既に予約済みのユーザーが大勢控えており、入手は難しい。

 情報筋は、「生産計画を変更できる半年後の2022年8月頃に大増産したり、ユーザーのキャンセルが発生する可能性もゼロではない。が、やはり入手は相当難しいだろう」と語る。

Z900RS 50thアニバーサリーは2月1日発売。価格は149万6000円で、STDから+11万円となる。専用エンブレム、グラブバーを備え、シボ入りシートや金色ホイールも特徴だ
Z900RS 50thアニバーサリーは2月1日発売。価格は149万6000円で、STDから+11万円となる。専用エンブレム、グラブバーを備え、シボ入りシートや金色ホイールも特徴だ
元ネタは名車中の名車である1973年型の初代Z1。50周年モデルは、茶色の部分がよりキャンディになり、Z1に近い色味に。オレンジの部分はより赤みが強い
元ネタは名車中の名車である1973年型の初代Z1。50周年モデルは、茶色の部分がよりキャンディになり、Z1に近い色味に。オレンジの部分はより赤みが強い

 一方、ファイター系のデザインを採用するZ900の50周年記念モデルは、火の玉ではなく、Z1100GPをイメージしたファイアクラッカーレッドをまとう。さらにフロントフェンダーにZ50thのマーク、艶ありブラックのフレーム塗装、シボ入りシート表皮などの特別装備を採用する。こちらも発売済みで、現在のところ、まだ購入可能のようだ。

 ちなみにZの50周年を祝う数々の限定記念グッズも発売開始。Z650RSやZ900RSの記念モデルを入手できなかった人は、せめてグッズで悲しみを癒してみてはいかがだろうか……!?

Z900 50thアニバーサリーは2月1日発売。価格は121万円でSTDの110万円より11万円高い
Z900 50thアニバーサリーは2月1日発売。価格は121万円でSTDの110万円より11万円高い
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