大幅アップしたというその性能! さっそく試してみた!
そこでまずはテストコース内の磨き上げられた氷盤で旧モデル(WINTER MAXX 03)と比較してみる。そもそもスケートリンクのようなこの氷盤は歩くのも難しいほどツルツル。発進も停止も極めて時間が掛かる路面。
そこで比較すると発進の加速性能、ブレーキの減速性能ともに体感で15%くらい良くなっている印象。これまでのウィンターマックス 03でも高い氷上性能はあったが、それをさらに引き上げている感覚がある。
特徴的だったのが氷上でのスラローム。同じ速度同じように走って、ウィンターマックス 03はステアリング舵角で言うと80°くらいが限界。これ以上はタイヤが滑っていうことを聞いてくれない。
ところがアイス プロはというと、90°以上切ってもクルマが曲がっていく。110°くらいまでクルマがステアリング舵角のいうことを聞いてくれるようになっている。筆者体感比で137%アップである。しっかりと止まり、クルマの向きも変えやすい。氷の上で言うことを聞いてくれるのは大きな安心感に繋がる。
これは公道試乗でも感じられた部分。この日の北海道は道路のほぼすべてが圧雪だが、ところどころ走行ライン上は凍っている部分がある。左右タイヤが通る部分が磨き上げられて凍ってしまっている。そこに乗ると当然滑る。ブレーキを踏めばABSが入って制動距離は伸びていく。
強いのは決して氷の上だけじゃない!
そこでICE Proは高い氷上性能で安心感のある制動をもたらしてくれる。また、氷上でも操舵が効きやすいのでわずかに走行ラインをズラして、タイヤを雪の上に乗せれば格段に止まるようになる。こうした、氷上でのわがままに応えてくれるのがアイス プロである。
そして、その雪上性能の高さもポイント。圧雪の上でのトラクション性能、ブレーキング性能は旧モデルに比べてさらにブラッシュアップされている。操舵に対する安心感も高く、実にリラックスして圧雪路を走れる性能がある。開発陣によるとアイス プロというとくに氷上性能の向上をコンセプトに開発したタイヤなので、あまりアピールしていないが、雪上性能も格段に高められているというのだ。
このタイヤは東北や北海道の生活の中で氷の上を日常的に走ることになる方に、是非選んでいただきたいモデルと言える。
【画像ギャラリー】圧倒的な氷上・雪上性能を実際の走行ショットでチェック! 細部までクローズアップした新開発のアイスプロを大公開!(21枚)画像ギャラリー






















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