スペアタイヤのないクルマにスペアタイヤを積むにはどうする?
パンクの対応にスペアタイヤとパンク修理キットのどちらを使うかは人それぞれだが、「パンク修理キットがスタンダードのクルマにスペアタイヤを積みたい」という場合にいくつか方法がある。
まず新車を買う際であれば、1万円程度のメーカーオプションでテンパータイヤが設定されるクルマはそれなりにあるので、オーダーすればいい(トヨタセンチュリーは5万4450円のメーカーオプションで標準装着タイヤがスペアタイヤとして設定される)。
中古車やすでに乗っているクルマでスペアタイヤを積むスペースがあるクルマなら、ネットオークションなどでそのクルマのスペアタイヤを買うというのが賢いだろう。
個人的な経験では今筆者が乗っている中古車で買ったトヨタ86はスペアタイヤはメーカーオプションなのだが、買った中古86にはスペアタイヤが付いており「ラッキー」と思った。
対照的に現在納車待ちのGRヤリスはパンク修理キットで、スペアタイヤの設定もないので若干の不安を感じている。
まとめ
パンク修理キットに比べるとスペアタイヤはお手軽なのが最大のメリットだ。ただ、注意すべきこともある。
パンク修理キットのクルマなら電動空気入れも付属されるが、スペアタイヤのクルマで電動空気入れを持っていないというケースは多い。
前述したスペアタイヤに空気が入っていなかった場合や釘などが原因のパンクで、幸いにして釘などが栓のようになってユックリと空気が抜けるスローパンクチャーと呼ばれるケースには、空気を指定の1.5倍ほど入れるとしばらく走れることもあるので、電動空気入れはクルマに常備したいアイテムだ。
スペアタイヤ、テンパータイヤをいざ使おうという時にエア抜けというトラブルを防ぐために、タイヤの空気圧チェックを習慣づけて、その際にスペアタイヤ、テンパータイヤの空気圧もチェックするようにしたい。
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