■ワゴン&HBモデルのオススメ3ベスト
セダン以上に斜陽なボディタイプといえば、ステーションワゴンだろう。国産車では車種数は激減。そのなかでもレヴォーグは2020年にフルモデルチェンジを行い、国産ステーションワゴンの灯を守っている。それを受けてステーションワゴン&ハッチバックのなかから3年落ち200万円以下のお薦め3車種として選んだ。
まずは現行型トヨタプリウス。2015年から販売された前期型はその個性的過ぎる外観デザインで人気急落。流通台数は3743台と豊富だが、3年落ち中古車の最低価格は早くも96万円と100万円を切って割安感は抜群だ。
続いては、現在は名称がマツダ6に変わったアテンザワゴン。マツダのフラッグシップモデルだが、7年間も販売されていたにも関わらず、流通台数は約300台。しかし3年落ち中古車の最低価格は90万円と魅力たっぷり。
そして2020年に世代交代したばかりの旧型レヴォーグ。流通台数は926台と豊富で、3年落ち中古車の最低価格は120万円と割高だ。これは国産ステーションワゴンのなかでは随一の人気モデルであることの証明といえる。
この3車種でお薦めはやはりプリウス。デザインは性能に関係ないと思えば、優れた燃費&走行性能を両立した現行モデルで100万円を切る価格があるのはオイシイ!
■ミニバンモデルのオススメ3ベスト
ファミリーカーの定番として安定した人気を誇るミニバン。ここにきて、日産エルグランドやホンダオデッセイがマイナーチェンジを行い、商品力をアップさせている。
そのミニバンのなかで、3年落ち200万円以下の中古車でお薦めの3車種としてピックアップしたのは、まずマイナーチェンジしたオデッセイ。販売開始から7年が経過しているので、流通台数は1731台と豊富で、マイナーチェンジを行った影響もあり、3年落ちの中古車の最低価格は179万円。値落ち率は50%を超えている。
続いては2016年に登場した日産セレナ。売れ筋のクラスなので、中古車の流通台数は2163台と非常に豊富。しかも3年落ち中古車の最低価格は97万円と100万円切りとなっている。
そして最後は唯我独尊系ミニバンの三菱デリカD:5。流通台数は1426台で、3年落ち中古車の最低価格は179万円だ。
この3車種のなかでお薦めはセレナ。残念ながら人気のe-POWERは選べないが、リアにデュアルバックゲートを採用するなど利便性の高い装備が充実していることがお薦めの理由である。
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