装着義務化するべきTPMS(タイヤ空気圧警報装置)

『タイヤ空気圧モニタリングシステム』が最近にわかに注目されている。

 TPMS(タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム)などと略されて呼ばれることもあるけれど、要するにタイヤのエア圧が低下した際に、インパネなどに配した警告灯を点灯させてドライバーに知らせるメカニズムのこと。


 タイヤのエア圧の低下はクルマにとっていいことはひとつもない。

  • ・エア圧の低下によりタイヤが撓み走行抵抗が増えることによって燃費が低下する
  • ・極端なエア圧低下は高速走行時にスタンディングウェーブ現象を誘発し、タイヤバーストの危険が増える
  • ・バーストには至らなかったとしても、エア圧の低下によりサイドウォールに負担が掛かりタイヤが劣化する
  • ・偏摩耗を誘発する
  • ・操縦性が悪化する

 まだまだいろいろな悪影響がある。とにかく、エア圧低下はなにひとついいことがない、のである。


 国交省が明らかにした調査結果によれば、無作為に調査した街中を走る一般車のタイヤエア圧は、5〜10%程度指定エア圧よりも低下した状態の車両が30%近くもあったという。さらに20%以上低下していた車両も10%以上あったという。タイヤの内圧は自然に低下していく。1カ月で1〜2%程度低下するというから、半年も点検せずにいると、5〜10%低下していることも珍しくはないのだ。

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