■フーガはEVに生まれ変わる?
セダンはどうなるか。日産は日本でシーマ、フーガ、スカイライン、ティアナ、シルフィの5車種のセダンを販売しているが、このうちシーマとティアナには次期型の予定はなく、これからは先日マイナーチェンジしたスカイラインとフーガ、シルフィがセダンを支えていくことになる。
大きく変わるのはフーガで、昨年のデトロイトショーで初公開したコンセプトカー、インフィニティQインスピレーションがそのベースになると言われている(次期スカイラインという説もある)。
●フーガ後継モデルはEVになる可能性も(2022年)

インフィニティQインスピレーションは電動車両であるとアナウンスされていて、その種類は不明だが、インフィニティブランドでは今後EVを加速度的に増やしていくことを明言しており、フーガもEVに生まれ変わる可能性は充分にある。

諸説あるのがシルフィの次期モデル。このままセダンで新型になるという説と、コンセプトを変えてゴルフクラスのハッチバックになるという説があるのだ。
●シルフィ後継はe-POWERホットハッチ!?(2021年)

ただ、いずれにしてもe-POWER搭載車になることは確実で、ターボエンジンを使うスポーツモデルが期待できるという。
さらに先の話では、今後日産は前後モーターを備えた電動車両が主力となっていく。
パワーユニットはe-POWERもピュアEVもあるが、いずれにしてもモーターで走らせるクルマがメインとなる。
●IMx(2022年)

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