【ホイール ステアリング シート…】 車の魂は細部に宿る!? 「細かいところが良いクルマ」選手権


■コネクテッドが役に立つクルマ

(TEXT/渡辺陽一郎)

 クラウンなど設計の新しいトヨタ車では、大半の車種通信機能を搭載する。複数の機能があるが、最も注目されるのはヘルプネットだ。

 エアバッグの作動を検知するとオペレーターが呼びかけを行い、応答がない時は消防や警察に自動通報する。

 車両のデータから、事故による重症度を推定して送信することも可能だ。乗員がスイッチ操作で緊急通報することもできる。警告灯の情報も共有されてアドバイスを受けられる。

現行型クラウンなど新しいトヨタ車では大半の車種通信機能が搭載

 軽自動車では、デイズにヘルプネットが採用される。SOSコールスイッチで緊急事態を伝えることも可能だ。フリードなどのホンダ車もヘルプネット機能を用意する。

■後部席の乗り心地がいいクルマ

(TEXT/渡辺陽一郎)

 大半の乗用車はオーナーが運転するから、乗り心地も前席を優先する。前席は前後輪の中央付近に位置して、後輪に近い後席よりも快適だ。

 そうなると後席の快適な車種は、あえて前席よりも優先的に開発され、その代表はセンチュリーになる。

「ショーファードリブン」として設計されているセンチュリーは、前席よりも後席の快適性に主眼が置かれている。ベースは先代LS600hLだ

 先代レクサスLS600hLがベースだが、ボディから足回りまで入念に仕上げて後席は極楽だ。駐車場から路上に出る時の段差も柔軟に受け止める。

 ミニバンではアルファードにV6エンジンを搭載するエグゼクティブラウンジだ。ほかのグレードよりも快適性を高めた。SUVではCX-8が最も快適だ。

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