5代32年の歴史を誇るオデッセイが2026年度で販売終了という話は本当か? 泣けてきた! まだ買えるのかディーラーを直撃!

5代32年続いたオデッセイはなぜ生き残ることができなかったのか?

両側アームレスト付4ウェイ電動シートとシートヒーター(運転席&助手席&2列目)、折りたたみ式のシートセンターテーブル(ドリンクホルダー付き)2列目シートなど豪華になった5代目オデッセイのインテリア
両側アームレスト付4ウェイ電動シートとシートヒーター(運転席&助手席&2列目)、折りたたみ式のシートセンターテーブル(ドリンクホルダー付き)2列目シートなど豪華になった5代目オデッセイのインテリア

 2026年度の生産終了によって32年の歴史に幕を下ろすことになるが、なぜオデッセイは生き残ることができなかったのか考えてみたい。

 初代はスライドドアを採用しないのにも関わらず、乗用車ライクなハンドリングと乗り心地で大ヒットした。セダン感覚の乗降性や走りは、ミニバンを敬遠していた層を取り込むことにつながった。

 またFFとしたことで、フラットな床面と、低い全高を感じさせない室内空間を実現。運転席と後席の移動が可能なウォークスルー機能も備えていた。その流れを受け継いだ2代目もキープコンセプトで売れた。

 3代目は全高1550mmという機械式駐車場に入るサイズと、アブソルートの走りのよさで、スポーツカーやセダンから乗り換えるユーザーの取り込みに成功。

 しかし、その後は時代の波に乗ることができなかった。時代は背の高いアルファード&ヴェルファイア、その下のセレナやノア&ヴォクシー、ステップワゴンなどの箱型1BOXタイプに人気が集まっていたのだ。

 ユーザーが求めていたものはステータスとなる高級ミニバンか、コスパのいい5ナンバーサイズのミニバンだったのだ。

 5代目オデッセイは箱型エリシオンとオデッセイの中間にあたる全高1695mmと、アルファードの1935mmとその差は明らか。走りのよさを特に求めないユーザーにとっては中途半端に映ったのではないだろうか。

 オデッセイユーザーは、次第にステップワゴン(全高1840mm)やノア&ヴォクシー(全高1895mm)、アルファード(全高1935mm)に乗り換えていったのではないだろうか。

超低床ミニバンの灯を、絶やしてなるものか

オデッセイの再販売の告知をしたホームページのコメント。「低床ミニバンの灯を、絶やしてなるものか」という、ホンダエンジニアの意地とも思える言葉が、心を打つが…
オデッセイの再販売の告知をしたホームページのコメント。「低床ミニバンの灯を、絶やしてなるものか」という、ホンダエンジニアの意地とも思える言葉が、心を打つが…

 2021年末での狭山工場閉鎖の影響も大きい。最後に5代目オデッセイの再販売の告知が行われた時のホームページのコメントをここに掲載して、次期オデッセイの誕生を期待して結びとしたい。うう、泣けてくるぜ。新型オデッセイの登場、待ってるぜ!

 2021年hondaはオデッセイの長い冒険にピリオドを打つことを発表しました。そのニュースは瞬く間に日本中を駆け巡り、専門誌はミニバン市場を牽引してきたオデッセイの功績を紹介し、SNSには別れを惜しむ声があふれました。

 オデッセイがどれほどたくさんの人生にかかわってきたのか。どれほど愛されてきたのか。

 Hondaは感銘を受けずにいられませんでした。同時に、他のクルマには代えられな超低床ミニバンの灯を絶やしてなるものか、

 熟考の末、一度はそのストーリーに幕を下ろさざるを得なかったオデッセイを再び皆さまのもとへお届けする決意をしたのです。

 オデッセイ復活へ。プロジェクトが動き出しました。それから2年余り。このたび、新たな魅力をまとったオデッセイについて皆さまにご案内でき運びとなりました。

 ご好評をいただきました前モデルをベースにデザイン、快適性、機能性をいちだんと磨き上げ、さらに洗練の個性「BLACK EDITION」もタイプ設定いたします。

 発表は今年の冬。登場まで今しばらくお待ちください。

【画像ギャラリー】5代32年の歴史を誇るオデッセイの写真をチェック!(4枚)画像ギャラリー

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