■マツダ ロードスター(2015年登場/価格:260万1500~390万600円/次期型登場予測:2022年)
(TEXT/岡本幸一郎)
歴代ロードスターはおしなべて新しければ新しいほどよくて、発売当初と最終型では別のクルマかと思うぐらい違ったものだ。
NDになってからは、2017年のマイナーチェンジで各部が改良されて、特にエンジンが劇的によくなったのが大きい。この先も大なり小なり改良されていくだろうけど、好きならもういつ買っても大丈夫ではないかと思う。
●結論…買い。基本的に買い。ロードスターといえば頻繁に設定される特別仕様車を狙うのも大いにアリ
●最大値引き…26万円。モデルは古いが一部改良したばかりで、引き締め中。半年後は値引き拡大か?
■スバル インプレッサスポーツ(2016年登場/価格:200万~270万6000円/次期型登場予測:2022年)
(TEXT/岡本幸一郎)
改良後にはまだ乗ってないけど、資料を見たかぎりでは、改良前のオーナーが悔しがりそうな内容が並んでいるということは買ってよいのかな……と。特にSTIスポーツの追加が大きい。
G4は別として、このご時世、普通に考えるとスポーツよりもXVにいきそうなところだけど、あえてスポーツを選ぶのなら、STIスポーツを買ってこそ意味がある。
●結論…買い。新しくなったばかりだし、買い。e-BOXERも気になるが、おそらく本命はSTIスポーツか
●最大値引き…21万円。10月にマイナーチェンジしたばかりで好調な販売状況。値引きは渋め傾向
■スバル XV(2017年登場/価格:220万~292万6000円/次期型登場予測:2022年)
(TEXT/岡本幸一郎)
1年前にインプレッサが改良された時に、XVはe-BOXER推しになった以外は小変更にとどまった。それが直近の改良ではデザインだけでなく足まわりまで見直されているとのことで、けっこうディープな変更が行われたよう。
まだ改良後には乗ってないけど、おそらくいい具合によくなっているはず。待つ理由はないような気がするぞ。
●結論…買い。足まわりが弱点だと思っていたが、改良で見直された模様。それなら買いだろう!
●最大値引き…22万円。9月に一部改良したばかりで、販売状況は好調。販売店は強気の商売をしている。
■スバル フォレスター(2018年登場/価格:291万5000~328万9000円/次期型登場予測:2023年)
(TEXT/岡本幸一郎)
改良前はガソリン、マイルドハイブリッドとも動力性能が物足りず、見た目も新鮮味がなくてぜんぜん「待ち」状態だったのだけど、改良で新設定された1.8Lターボ搭載車に要注目。
筆者は未試乗だけど、レヴォーグに乗った印象ではけっこう期待できそう。フォレスターらしさがちょっと戻ってきたような感じがする。装備類が進化するのも歓迎だ。
●結論…買い。1.8Lターボを積む「スポーツ」はおそらく買い。e-BOXERも性能的に許せれば買い
●最大値引き…22万円。10月下旬に一部改良したばかりで好調販売中。受注を多く抱え強気の姿勢。
■三菱 エクリプスクロス(2018年登場/価格:258万6100~347万4900円/次期型登場予測:2024年)
(TEXT/岡本幸一郎)
当初から話のあったPHEVがようやく出てくる。これがまた素晴らしいのなんの。ものすごく制御が賢くて運転する楽しさもあるし、安くはないけど興味を持っている人がいたら思いっきり背中を押してあげたい。
逆にディーゼル派はもう買えなくなるので、購入のラストチャンス。リフレッシュされたスタイリングや、新設定の白い内装も好印象だ。
●結論…待ち。本誌発売の直後に発売見込みのPHEVが絶賛級の買い。というわけで少しだけ待ち
●最大値引き…23万円。12月に一部改良するため先行予約開始中で引き締め中。半年程度は値引き渋め
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