これまで日本にはたくさんのクルマが生まれては消えていった。そのなかには、「珍車」などと呼ばれ、現代でも面白おかしく語られているモデルもある。しかし、それらのクルマが試金石となったことで、数々の名車が生まれたと言っても過言ではない。
当連載では、これら「珍車」と呼ばれた伝説のクルマや技術などをピックアップし、その特徴を解説しつつ、日本の自動車文化を豊かにしてくれたことへの感謝と「愛」を語っていく。今回は、実用性と遊び心を両立したシルビア ヴァリエッタを取り上げる。
文/フォッケウルフ、写真/日産
コメント
コメントの使い方友人が今も大事にしてます。
なまじ高性能ゆえに走り屋からは重く腰高と叩かれたオープンモデルですが、シルビア本来のデートカーとしては最高の選択。
日産はマーチガブリオレとかムラーノクロスガブリオレとか、現行のMC前であるZ34にもロードスターを設定して、オープンカーを運転することを特別ではない体験にしてくれていました。感謝。