「50代以降は変化を自覚し、安全意識を高めることが大事」と警察庁
50代以降のライダーに事故が増加していることに対して警察庁にコメントを求めたところ、次の回答が得られた。
○自動二輪車に乗車する際には、交通法令を遵守するとともに、若い頃に比べ身体機能が変化していることを自覚し、自分の体力や技量に見合った無理のない走行を心がけることが大切です。
○警察や関係団体が実施する安全運転実技講習に参加するなどして、安全運転に関する技術や知識を再確認し、安全意識を高めていただきたい。
○自動二輪車乗用中の死者の損傷部位は頭部が最も多く、次いで胸部となっていることからヘルメットの正しい着用と、プロテクターの着用による被害軽減に努めてください。
交通事故はケースバイケースであって、傾向を見つけ出すのは難しい。とはいえ筆者も50代のライダー&ドライバーで、加齢による注意力や運動能力の衰えに自覚がある。警察庁のコメントのように、これを補うスクールや講習に参加するのも有効だろう。もちろんヘルメットと胸部プロクテクターなどで、事故に遭った際のダメージを少しでも和らげる努力も大事だ。
これらの手段はもちろんオヤジ世代に限らず、全てのライダーに有効。安全に末永くバイクを楽しんでほしい。
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