■新型カローラクロスはトヨタSUVの真打ち!
以上のようにカローラクロスは、ライバル車、あるいは同じトヨタのヤリスクロスやC-HRと比較しても、趣味性や個性は弱い。その代わり居住性や積載性などの実用性が優れ、価格は機能や装備に対して割安だ。
カローラクロスでは、外観もデザイン的な冒険はしていないが、SUVの本質的な魅力とされる力強さや存在感は表現されている。オーソドックスではあるが、トヨタSUVラインナップの真打ちといえるだろう。
カローラクロスが好調に売れることは間違いない。そのために販売店によると「カローラクロスを9月上旬に注文しても、納車されるのは2022年1月以降になる。 特にSグレードは2022年3月以降に遅れる」という。今は半導体の不足など生産するうえで困難も多いが、納期はなるべく短くできるようにしてほしい。
コメント
コメントの使い方