■電子部品が格段に多い現代のクルマは車検も複雑に
また最近のクルマは、バッテリーを交換するだけでもバックアップ電源を接続しておかないと、ECUの電源が切れることで、パワーウインドウのオートが作動しなくなったり、アイドリングの不調になることも! そうなるとディーラーでリセット作業が必要に……。
さらにアイドリングストップ車は、バッテリー電流積算値などをリセットしないとアイドリングストップシステムが正常に作動しないこともある。これもディーラーでお世話になるしかない。
その他、ハイブリッド車の点検整備には、ハイブリッドシステムをチェックする専用のテスターが不可欠=ディーラーオンリーという噂もあったが、ディーラー以外でも専用テスターを持っている工場であれば大丈夫。
同じようにOBD車検も、専用ツールさえあれば、ディーラー以外でも対応できるはず。
最新技術が投入されたクルマほど、ディーラーもしくは専門店しか整備できなくなる可能性もあるが、一方で今年、トヨタ系のディーラーで15社・16店舗、計6659台の不正車検が発覚したように、ディーラーであれば安心というわけではない。
この事件は「短時間車検」が原因とされ、過剰な「早さ」「安さ」は不正につながるリスクもあるので、適正な費用、適正な整備を優先に、頼れる愛車の主治医を見つけ、車検やメンテを頼むようにしよう。
コメント
コメントの使い方嘘大げさ紛らわしい。
物書きとしては失格。
私は、1980年代後半から今日まで、ユーザー車検を受けている者であるが、最低限の書類作成能力と最低限の自動車の知識があれば、誰でも、ユーザー車検といわれる、継続持ち込み検査を軽自動車の場合、2200円で、最寄りの軽自動車検査協会で受けられ、車検を通すことが可能だ。
「きっこのブログ」のきっこさんもユーザー車検らしい
タイトルだけ見て勘違いをする素人が少なからずいるのでこのタイトルは営業妨害です。
OBD車検に向けて対応機器の準備が整っている整備工場はたくさんありますよ。
このタイトルを使うのであれば、「ディーラーはメーカーからのマニュアルでしか整備ができない販売店」とのタイトルで実態を調査していただきたいですね。
メーカーが想定していない故障でディーラーでは解決できずどれだけの不具合を修理した事か。
今どきOBDのツール持ってないとこ有るのかね?まぁ、100%じゃないにしろ、今更珍しがる物でもないだろうに…
日本の車検や税制は他の政治と同じで、エコを騙って私腹を肥やす人間が操作しています。
エコはしらんがそもそも車検自体が利権みたいなもんやろ
良く判らないけど、OBDツールは近所のスタンドで持ってるやつじゃダメなのけ?うちの近所は外車の修理(古車~フェラーリまで)が多いのでほぼ大手メーカーには対応してると思うのだけど…