【番外編】寒冷地ではなくても意外に需要が多く、意外とお得な「寒冷地仕様車」
寒冷地仕様車というと北海道などの寒冷地で乗る場合以外は必要のないものと思われがちだが……。
寒冷地仕様車とは、具体的には、バッテリーやオルタネーターの大容量化、防錆性の強化、車内暖房の強化、エンジンオイルの低粘度化、ウォッシャー液を入れるタンクの大容量化など、細かい部分にまで寒冷地での使用に支障が出ないような工夫が施されている。
一般的には、気温がマイナス10℃以下になることがある地域が寒冷地と分類される。例えば、北海道地区では寒冷地仕様が全車標準装備になっていて、車両本体価格が車両により多少異なるが、北海道地区価格として2~3万円ほど高くなっている。
「かなりの仕様変更が施されているにもかかわらず、2~3万円程度の上乗せならかなりお得だと思いますね。そのため、寒冷地にお住まいではなくてもウインタースポーツ、キャンプなどのアウトドアレジャーに多用するという方のなかには、寒冷地仕様車でもよかったかなとおっしゃる方がいます」
ただ、寒冷地仕様車は少し車重が重くなる、仕様が変更されている部分の修理が必要になった時に部品代などが余計にかかるなどのデメリットはある。
ディーラーオプションで代用可能なら……
メーカーオプションはオーダーしてしまってからでは付けられないので、念のため付けておこうという人は多いという。
「営業マンとしてはありがたいのですが、本音を言うと、無理してまで付けなくても……というケースもあります。メーカーオプションは付けておけば査定アップは期待できるものがほとんどなので、リセールなどを考えるなら付けてもいいと思いますが、予算に限りがあるなら営業マンとじっくり相談して決定したほうがいいです。値引き幅が大きいディーラーオプションで代用ができるなら、そちらを選択したほうがいいと思います」
【画像ギャラリー】後悔先に立たずなメーカーオプション選びは慎重に!(15枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方新型に、付けときゃ良かった、わくわくゲート。
新型に、付けときゃ良かった、1500w。
エアーにも、付けときゃ良かった、椅子ヒーター。
面白い。
自動ブレーキって、今時の車(ホンダセンシングとか全車標準装備になっている安全機能)には勝手に付いてきているものと思っていましたが違うのかな?
今度ディーラーに聞いてみよう…
こっそりじゃなくていい件 笑