まるでスポーツカーのような走り
ホンダeのプラットフォームは簡単にいえば、まっすぐ、シンプルで、低重心。
そして前後重量配分は50:50、走行性能を高める前引きレイアウトのステアリング、基本性能に優れた4輪独立懸架、バネ下重量を低減したアルミ鍛造のロアアームを採用などという文言がリリースに書いてある。これはまるでスポーツカーの説明文だ。ホンダの意気込み、こだわりが伝わってくる!
一瀬開発開発責任者曰く、「加速フィールはバビューンという感じで非常に楽しいクルマです。EVのスポーツカーと思っていただいても結構です。ホンダeに試乗したみなさんは、ホクホクした顔をしておられます。ハンドリングはクイックで楽しいですよ。多少のピッチングはありますが、乗り心地も上質です。早くみなさんに乗っていただきたいですね」。
また、片側1車線で楽にUターンできる4.3mの最小回転半径を実現し、取り回し性能を楽にする、可変ステアリングギアレシオの採用も見逃せない。
そのほか、ホンダeには、ミリ波レーダーおよびカメラと前後のソナーを用いた先進の安全運転技術「ホンダセンシング」や優れた全方位衝突安全ボディ、駐車場所を選択しボタンを押すだけで簡単に駐車する駐車支援システム「ホンダパーキングパイロット」など、ホンダの先進技術も満載している。
ホンダeの発表は2020年8月末を予定。発表、発売日、価格などについては、情報解禁日にお伝えする。
なお、ホンダeは会員制レンタカーサービス、EveryGoに導入し、青山本社のほか、東京、神奈川、大阪、福岡の各拠点に計10台導入して8月27日からレンタルが開始されるという。
また全国のホンダカーズにはホンダeの試乗車約140台が導入されるとのことだから、興味ある方はぜひ試乗してほしい。
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