屋根のギザギザで走りが変わった! Modulo Xが10年こだわってきた「実効空力」の効果がハンパなかった!【PR】

■シビック タイプRはサーキットで再挑戦してみたい

ホンダアクセスが手がけた純正テールゲートスポイラーを装着するシビック タイプR。
ホンダアクセスが手がけた純正テールゲートスポイラーを装着するシビック タイプR。

 興奮冷めやらぬといった状態で、もう一台シビック タイプRのテールゲートスポイラーで比較テストを行う。ホンダアクセスのテールゲートスポイラーは複雑な形状のCFRP製で、空力性能をさらに突き詰めるとともにウイング下面に“シェブロン”形状をモールド。これが翼後縁から離れてゆく空気流にエネルギーを与える。

 まずは純正ノーマルウイングのシビック タイプRでN-BOXと同じコースを試乗。折り返し点の駐車場でModulo製純正テールゲートスポイラーに交換し、復路は走りの違いをチェックするという段取りだ。

日光・中禅寺湖畔にて。実効空力の奥深さを実感した1日だった
日光・中禅寺湖畔にて。実効空力の奥深さを実感した1日だった

 しかしぼくの感覚では、シェブロン形状がどのような効果を出しているかどうか、N-BOXほど自信を持って断定することはできなかった。N-BOXにおける「衝撃のシェブロン体験」の後で、ドライバーの期待値が高かったということもある。

 できることなら、シビックタイプRのテールゲートスポイラーは、より整った条件で比較試乗ができるサーキットで試してみたいと思った。袖ヶ浦フォレストみたいなシチュエーションならば、シェブロン形状の実効空力デバイスがもたらす効果を、よりセンシティブに感じ取ることができるだろう。

 それはともかくとして、今回のModulo3車の試乗は、ぼくとしても大いに勉強になったし新たな気づきも大きかった。

 実効空力はまだまだ未知の可能性がある! それを痛感したのが今回の試乗。いやー、ひさびさに面白かった!

【画像ギャラリー】これからますます進化しそうなModuloの実効空力デバイスをチェック!(31枚)画像ギャラリー

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