新型レクサスNX
新型NXは、次世代レクサスが目指している電動化ビジョン「Lexus Electrified」に沿って、レクサス初のPHEVを設定、ハイブリッド車とともに電動車の普及加速を狙う第一弾モデルとするという
スピンドルグリルは更に大型化、下部にスリッド状の開口を設け、冷却性能が向上
テールランプは左右連結した「一文字」タイプへと変更され、よりシャープな印象となった
新型NXのサイズは、4660×1865×1640(全長×全幅×全高ミリ)、ホイールベースは2690ミリ。先代NXよりも、20ミリ伸び、20ミリワイドに、5ミリ背が高くなり、ホイールベースも30ミリ伸び、大型化した
LEDヘッドランプのなかに、L字のデイタイムランニングライトが埋め込まれた
レクサス伝統の「Lの字」テールランプを採用。ブランドマークは、従来のL字ロゴから、新たなLEXUSロゴに刷新されている
ヘッドアップディスプレイ、液晶デジタルメーター、大型ナビゲーションモニタが、運転中の視線移動を極力減らすように配置されている
14インチワイドタッチディスプレイを採用。コマンドコントローラーで操作するのではなく、直感的に操作ができるようにした
シフトレバーはコンパクト。その他のスイッチ類も極力シンプルにして、無駄なデザインを省いた
高級感に溢れたフロントシート
後席はサイドウィンドウが広く、採光が良い
新型NXのパワートレインのラインアップ。このほかにも、中国専用としてNX400h+、NX260、また台湾とロシア専用としてNX200(2.0L直4)が設定
プラグインハイブリッドシステム。プロペラシャフトはなく、後輪はモーター駆動となる
バッテリー容量18.1kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載
2.4Lの直列4気筒ガソリンターボエンジンも用意する
交差点侵入時に接近車両の方向をヘッドアップディスプレイにアニメで表示するクロストラフィックアラート
システムが衝突の可能性が高いと判断した場合に、自動で操舵制御をおこなう、「アクティブ操舵支援機能」
プロアクティブドライビングアシストは、歩行者の横断や、飛び出してくるかもしれないなど、リスクの先読みを行い、運転をサポートしてくれる
デザインはキープコンセプトで細部を詰め、走りの良さに磨きをかけ、先進装備を満載し、パワートレインのバリエーションを増やして、顧客に多くの選択肢を与えた。NXは、今回の新型でも大成功するだろう