日本で「レクサス IS 500」が商標登録された!ビッグマイチェン後、北米では既にV8搭載モデルであるIS500の発売がアナウンスされていたが、ついに日本でも発売!?期待が高まる
巨大なV8エンジンを鼻先に押し込んだことで通常のISよりもエンジンフードが5cm弱盛り上がり、パワーバルジの様にデザインされているのがわかる。かつてのIS Fもそうだった
特許庁の商標登録画面を検索すれば2021年9月20日に「レクサスIS500」が商標登録されていることが確認できる。現状IS350までしか存在しないため、更なる上級モデルが追加になるという構図だ
007年10月に発表、12月から販売開始されたIS F。当時、新車時の車両本体価格は766万円。IS Fに搭載されているパワートレインは新開発の5L、V型8気筒自然吸気エンジン。筒内直接噴射とポート噴射を併用するD-4Sや電動連続可変バブルタイミング(VVT-iE)などの先進技術を採用し、最高出力423ps、最大トルク505Nmを発生
バックミラー越しではマイチェン後のISとさして変わらない。とても472psのV8エンジンを積んでいるとはわからない控えめな外観を持つ、まさに令和の羊の皮を被った狼となる!?
2UR-GSE型V型8気筒、5Lエンジンにスポーツダイレクトシフト8速ATが組み合わさる。コンパクトなISに搭載されるとエンジンルームいっぱいに巨大なV8エンジンが収まっている印象だ
ハの字型に並ぶ楕円形のエクゾーストテールはレクサスIS Fを彷彿とさせるものだ。しかしそのほかはいたってシンプルで他のISとの違いは最小限に見える
IS500の原型となった、ハの字型に並ぶIS Fの4本出しマフラー。IS Fは専用のブリスターフェンダーを装備。IS500より「F」仕様としての特別感があった
F SportのFは富士スピードウェイ、開発拠点である東富士研究所に由来する。レクサスブランドのカタログモデルにおけるスポーツバージョンの総称として定着した感がある
全米で500台限定のIS500 Fスポーツパフォーマンス・ローンチエディション。ブラックアウトされたスピンドルグリルと19インチホイールがさらなる精悍さをもたらす
IS500 Fスポーツパフォーマンス・ローンチエディション。後ろ姿もクールだ。IS Fのガチスポーツ路線とはまた違った趣をIS500には持たせているのかもしれない
北米で発売されたIS500のローンチエディションは500台限定。シフトレバーの前には500台限定である事を示すシリアルナンバー入りのプレートが装着される!
北米で500台限定販売されたIS500 Fスポーツパフォーマンス・ローンチエディション。日本にも是非早期導入を検討して欲しい!!
IS Fはドイツ御三家のスポーツセダンイーターとして開発。サーキットで鍛え上げられた足回りの素性はすばらしく、最高にファンなハンドリングだった
レクサスIS500Fスポーツパフォーマンスのコクピット。外観同様、IS Fの様な特別仕様はほぼ無く、他のISに準じる仕立てとなっている模様だ。
トランスミッションは8速ダイレクトシフトATを装備。ATの変速スピードを極限まで早めたもの。下手なDCTやMT操作よりも早くドライバーの意思を伝達可能なミッションとして開発された
レクサスIS500Fスポーツパフォーマンスのフロントシート(北米仕様)
レクサスIS500Fスポーツパフォーマンスのリアシート(北米仕様)