2022年注目の新作は、クルーザーに投入された「ローライダーST」。本作は、1984~1991年型にラインナップされたFXRTスポーツグライドのカウルを再現しているのが最大の特徴
バガースタイルに、FXRTをオマージュしたフレームマウントのカウルを導入したローライダーST。近年のカスタムトレンドを取り入れた意欲作だ。306万200円~
元祖FXRTは、流線形のカウルが特徴。当時は不人気だったが、今や一大ブームに。写真はホットロッドカスタムショーの展示車両で、シートなどがノーマルとは異なる
ビキニカウルを備えたベース車のローライダーSもモデルチェンジ。従来のタンク上メーターは、ハンドルマウントに変更された。281万8200円~
ストリートグライドST。シールド下に走行風を調節できるベントを装備し、サイドバッグを大型化した。393万5800円~
ロードグライドSTは独自のシルエットを演出。2車ともに空冷1923ccのミルウォーキーエイト117を搭載する。393万5800円~
写真のCVO ロードグライドリミテッド(553万8500円)のほか、CVOロードグライド、CVOストリートグライド、CVOトライグライドが登場した
スポーツスターSは1252cc水冷Vツインを搭載し、121ps&12.75kg-mを発生。2022年型では白と緑の新色が登場し、黒は継続される。194万8100円~
1957年のXLスポーツスターが初代スポスタ。883ccの空冷ショベルスポーツを積み、42psを発生。65年目に水冷へバトンタッチした。写真はホットロッドカスタムショーの展示車
12月5日、ホットロッドカスタムショーにてハーレーダビッドソンジャパンがフォーティーエイトファイナルエディションを発表。日本だけの限定1300台は即完売。空冷スポーツスターシリーズを新車で手に入れるラストチャンスになった
走り自慢の上に、周囲からの注目度も高い。停車中に「カッコイイね」とオジサンに声をかけられたほどだ
ライディングポジション。ハンドルとステップはやや前寄りながら、決してキツくない
シート高は755mmと控えめ。車体もスリムなので、多くのライダーにとって足着き性は良好だろう
メーターは先進的な全面液晶パネル。クルーズコントロールを標準で備え、スマホとのブルートゥース接続も可能だ
同じく水冷のパンアメリカ1250(235万7300円~)。同社初のアドベンチャーとは思えないほど完成度が高く、販売も好調だ。「スペシャル」では停止時に車高も下がる!