タコメーターの存在意義と見方もわからないという若者は多いという……。もちろん今回取材したハルオくんも運転中にタコメーターを記憶がないとか
1980年代にはまだチョークを装備したクルマも多かった。写真は1980年に登場したホンダバラード1500FXEのインパネ
そもそも教習所でしかクラッチを踏んだことがないという若者も多い昨今、ましてや半クラなんて用語を覚えているはずもない……
オジさんたちの心を揺さぶったドリフト。若者にとっては、自分でやってみたいとは思わないらしい
ハルオくん曰く「コーナリング時にハンドルを逆に切るという感覚がイマイチわからない」
カウンターを当てるどころか、スピードにスリルを求めるという感覚も薄れている。「コーナーを攻めるって何ですか?」という若者も多いという
クラッチの使い方すら忘れてしまったというハルオくんの場合、MT車は一生怖くて運転できないという。オヤジ世代はそんなこと思っていても絶対に口には出したくない言葉だ
MT車も教習所で運転しただけという若者が増大。ミッションなんて用語も「そういえば、教習所で聞いたような」レベルの若者が多いという。ハルオくん曰く、「クルマじゃなくて、映画を連想する人のほうが多いのでは?」
2020年に普通自動車第一種運転免許の受験者のうち、AT車限定免許取得者の割合はなんと約7割!! オジさん世代にとっては衝撃の数字……
そもそも車高調(シャコチョー)という言葉を使った時に「それなんですか?」という質問が投げかけられた。Z世代はクルマは買ったまま乗るが常識!?
セコハンはZ世代にとっては自動車用語ではなく、ファッション用語。ただ、中古車をセコハンと呼んだ経験がある人はかなりのオヤジかも