帽体はカーボン製。中央の盛り上がった部分にセンサーやガス発生ボンベなどを設置するが、モジュールはコンパクトに設計されている
エアバッグでカバーするのは側頭部まで。帽体の開閉部分は衝撃で破損して引っ掛かりを抑える仕組みだろう
オートリブによると、エアバッグ一体ヘルメットは頭蓋骨への深刻なダメージを通常のヘルメットより半減させ、30%に抑えるという
ミラノショーでのアイローブース
オプティクソンは、チンガードに設置されたHUD モジュールから、右目元のディスプレイに情報を投影。HUDは角度や位置調整が可能だ
オプティクソンはルミナスホワイト、マットブラックの2カラーで、サイズはM、L、XLを用意する。規格はJISを取得
チンガード中央に調光センサーを備え、周囲の明るさに応じてディスプレイの輝度を自動調整。任意に5段階の輝度調整や、クリア/スモークなどシールドの種類に応じた輝度設定も可能
オプティクソンのナビでは、交差点の手前で車線も案内するレーンガイダンスもあり。高速道路では下車するIC名も表示する
オプティクソンのHUDは安全性に配慮した専用の別売バッテリーで駆動。バッテリーコードとACアダプター、自社製の防曇シート「DRYLENS」がヘルメット本体に付属