■速く走るためのブレーキのすべてをバランス良く!! GR86にベストマッチする高性能ブレーキキャリパーキット/Project μ FORGED SPORTS CALIPER
ストッピングパワーの強化だけに留まらず、繊細なタッチによるコントロール性能までも手に入れられるプロジェクト・ミューのブレーキキャリパーキット。
今期も継続採用したのは、フロント用「FORGED STREET CALIPER 4Pistons×2Pads FS4M」と、リア用「FORGED SPORTS CALIPER 2Pistons REAR FS2A」のコンビネーション。ロングセラーでありながら現在でも第一線の性能を誇っている。アルミ鍛造2ピース構造のキャリパーの性能は純正の鋳鉄片押しキャリパーの比ではない。安定した効きと剛性感あるペダルタッチ、そして繊細なコントローラブル性能という、速く走るためにブレーキに求められるすべての性能がバランス良く増強されている。
ローターの径・厚みともに純正比より拡大するため、放熱性も格段に向上。フェードへのマージンを多く確保している。GR86の車格に合わせた大きすぎないサイズ感が走行性能重視を物語る。
合わせるパッドは、歴代MFGコンセプトが採用してきた「HC-CS」より、 さらにレーシング領域に重きを置いた「HC+ R3」へとアップデート。耐フェード性を格段に向上しつつ、特に初期において踏んだ分だけリニアに効く摩擦材が与えられている。
「伝説のダウンヒラー」藤原拓海からテクニックを注入された夏向は、ライバル相手にブレーキングで勝負をかける。86を完全に支配下におくためにも、破綻なきブレーキバランスは必要条件なのだ。
■圧倒的な剛性・強度で高性能化するクルマとタイヤに完全対応! レース由来の鍛造ホイール「TE37」は進化を止めない/RAYS VOLK RACING TE37 SAGA S-plus
1周の距離が長く、4つのタイヤを総動員したドッグファイトが繰り広げられる「MFG」では、タイヤマネジメントが結果を大きく左右する。そのタイヤの性能を引き出す役割を担うのがサスペンションとホイールであり、特に調整の効かないホイールは、慎重すぎるほど、慎重になって選びたい。
1996年に登場して以来、たゆまぬ進化を続けているのが、レイズ・ボルクレーシングのコアブランド「TE37」シリーズ。そして、25周年を迎えた2021年に加わったのが「TE37 SAGA S-plus」だ。旗艦モデルだからこその大胆な刷新ポイントは、強度解析など周辺テクノロジーの技術レベル向上と歩みを合わせた格好である。
応力分散に優れる6本スポークの天面デザインから受ける印象は、紛うことなきTE37のそれだ。スポーク裏面の駄肉処理は、極限までの軽量化を選択した前作SAGAと比べ剛性とのバランスを重んじている。よって強度で15%アップ、剛性で7%アップというさらなる強靱さを手に入れた。さらにJWLやVIAの基準を大きく上回るレイズ独自の強度審査基準「JWL+R SPEC 2」も余裕をもってクリアしている。細部まで徹底した軽量化も施されており、質量増もほんのわずかに抑えている。
スーパー耐久などレーシングシーンで活躍する「TE37 SAGA S-plus」だが、高性能ホイールのもたらす恩恵は、普段乗りでも実感できる。理想のコーナリングを堪能してほしい。
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コメント
コメントの使い方さすがは織戸さん。間違いのないチョイス。
抜群の美しさと性能のSARDウイング&TE37を筆頭に、小倉クラッチ、μブレーキシステム、柿本マフラーなど若者にとってはやりたかったけれど中々全部は揃え切れない、憧れのいいとこ取り。
タイヤはスペック高いので即サーキットで使い込んで、次はタイム削る用にするか日常用にマイルドにするかどちらも楽しいと思います。