MFゴーストの世界観で走りを磨け! 「GR86MFGコンセプト2023」今年も登場!!! トヨタGR86の魅力を全方位ランクアップ!!

■速く走るためのブレーキのすべてをバランス良く!! GR86にベストマッチする高性能ブレーキキャリパーキット/Project μ FORGED SPORTS CALIPER

 ストッピングパワーの強化だけに留まらず、繊細なタッチによるコントロール性能までも手に入れられるプロジェクト・ミューのブレーキキャリパーキット。

4ポットでありながらスリム形状のアルミ鍛造2ピースキャリパー。純正18 インチホイールにも装着可能だ。FORGED STREET CALIPER4Pistons x 2Pads FS4M メーカー希望小売価格 294,800 円(カスタマイズド付属ブレーキパッド:HC+ R3 /税込)
4ポットでありながらスリム形状のアルミ鍛造2ピースキャリパー。純正18 インチホイールにも装着可能だ。FORGED STREET CALIPER4Pistons x 2Pads FS4M メーカー希望小売価格 294,800 円(カスタマイズド付属ブレーキパッド:HC+ R3 /税込)

 今期も継続採用したのは、フロント用「FORGED STREET CALIPER 4Pistons×2Pads FS4M」と、リア用「FORGED SPORTS CALIPER 2Pistons REAR FS2A」のコンビネーション。ロングセラーでありながら現在でも第一線の性能を誇っている。アルミ鍛造2ピース構造のキャリパーの性能は純正の鋳鉄片押しキャリパーの比ではない。安定した効きと剛性感あるペダルタッチ、そして繊細なコントローラブル性能という、速く走るためにブレーキに求められるすべての性能がバランス良く増強されている。

 ローターの径・厚みともに純正比より拡大するため、放熱性も格段に向上。フェードへのマージンを多く確保している。GR86の車格に合わせた大きすぎないサイズ感が走行性能重視を物語る。

リア用のFORGED SPORTS CALIPER 2Pistons REAR FS2Aは86&BRZ 専用設計。メーカー希望小売価格 283,800 円(カスタマイズド付属ブレーキパッド:HC+ R3 /税込)
リア用のFORGED SPORTS CALIPER 2Pistons REAR FS2Aは86&BRZ 専用設計。メーカー希望小売価格 283,800 円(カスタマイズド付属ブレーキパッド:HC+ R3 /税込)

 合わせるパッドは、歴代MFGコンセプトが採用してきた「HC-CS」より、 さらにレーシング領域に重きを置いた「HC+ R3」へとアップデート。耐フェード性を格段に向上しつつ、特に初期において踏んだ分だけリニアに効く摩擦材が与えられている。

「伝説のダウンヒラー」藤原拓海からテクニックを注入された夏向は、ライバル相手にブレーキングで勝負をかける。86を完全に支配下におくためにも、破綻なきブレーキバランスは必要条件なのだ。

「サーキットランだからといってガツンとした唐突な効き方のパッドだと、VSC やABS の嫌な介入が起こります。HC+ R3 は、初期を自然なタッチとしているので、不自然な介入が防げます」(プロジェクト・ミュー 経営企画室・森一与利さん)
「サーキットランだからといってガツンとした唐突な効き方のパッドだと、VSC やABS の嫌な介入が起こります。HC+ R3 は、初期を自然なタッチとしているので、不自然な介入が防げます」(プロジェクト・ミュー 経営企画室・森一与利さん)

■圧倒的な剛性・強度で高性能化するクルマとタイヤに完全対応! レース由来の鍛造ホイール「TE37」は進化を止めない/RAYS VOLK RACING TE37 SAGA S-plus

 1周の距離が長く、4つのタイヤを総動員したドッグファイトが繰り広げられる「MFG」では、タイヤマネジメントが結果を大きく左右する。そのタイヤの性能を引き出す役割を担うのがサスペンションとホイールであり、特に調整の効かないホイールは、慎重すぎるほど、慎重になって選びたい。

「GR86MFGコンセプト2023」の足元は、前期から引き続き「TE37 SAGA S-plus」が担う。サイズは18インチx8Jインセット45で、リム幅を純正比0.5Jアップ。トラクションとハンドリング向上に寄与している。今年は、オプションカラーのダイヤモンドブラックを採用した
「GR86MFGコンセプト2023」の足元は、前期から引き続き「TE37 SAGA S-plus」が担う。サイズは18インチx8Jインセット45で、リム幅を純正比0.5Jアップ。トラクションとハンドリング向上に寄与している。今年は、オプションカラーのダイヤモンドブラックを採用した

 1996年に登場して以来、たゆまぬ進化を続けているのが、レイズ・ボルクレーシングのコアブランド「TE37」シリーズ。そして、25周年を迎えた2021年に加わったのが「TE37 SAGA S-plus」だ。旗艦モデルだからこその大胆な刷新ポイントは、強度解析など周辺テクノロジーの技術レベル向上と歩みを合わせた格好である。

市販カラーは、伝統のブロンズ(アルマイト)(BR)と艶感が魅力のダイヤモンドダークガンメタ(MM)。18インチ8Jインセット45サイズの価格は、ブロンズ(アルマイト)(BR)がメーカー希望小売価格 102,300円(1本/税込)、ダイヤモンドダークガンメタ(MM)がメーカー希望小売価格 97,900円(1本/税込)。オプションカラーはMMカラーの3,300円(税込)UP~となっている
市販カラーは、伝統のブロンズ(アルマイト)(BR)と艶感が魅力のダイヤモンドダークガンメタ(MM)。18インチ8Jインセット45サイズの価格は、ブロンズ(アルマイト)(BR)がメーカー希望小売価格 102,300円(1本/税込)、ダイヤモンドダークガンメタ(MM)がメーカー希望小売価格 97,900円(1本/税込)。オプションカラーはMMカラーの3,300円(税込)UP~となっている

 応力分散に優れる6本スポークの天面デザインから受ける印象は、紛うことなきTE37のそれだ。スポーク裏面の駄肉処理は、極限までの軽量化を選択した前作SAGAと比べ剛性とのバランスを重んじている。よって強度で15%アップ、剛性で7%アップというさらなる強靱さを手に入れた。さらにJWLやVIAの基準を大きく上回るレイズ独自の強度審査基準「JWL+R SPEC 2」も余裕をもってクリアしている。細部まで徹底した軽量化も施されており、質量増もほんのわずかに抑えている。

 スーパー耐久などレーシングシーンで活躍する「TE37 SAGA S-plus」だが、高性能ホイールのもたらす恩恵は、普段乗りでも実感できる。理想のコーナリングを堪能してほしい。

「ボルクレーシングは走りに特化したブランドであり、その中心に位置するTE37はかなりハードな用途で使用されています。高い入力に耐えうるよう予測設計したモデルがTE37 SAGA S-plus なのです」(レイズ 企画部 部長・河西伸哉さん)
「ボルクレーシングは走りに特化したブランドであり、その中心に位置するTE37はかなりハードな用途で使用されています。高い入力に耐えうるよう予測設計したモデルがTE37 SAGA S-plus なのです」(レイズ 企画部 部長・河西伸哉さん)

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