なんとか800万円台モデルを期待!
アウディA6が採用したPPCというプラットフォームは、電子化という点でも劇的な進化を遂げている。それを証明するかのように車内にはディスプレイが衝立のように並び、運転席はもちろん、パッセンジャーシートにおいても、多様な設定や情報表示を可能にしている。
それ自体はA5でも同様なのだが、A6のダッシュボードはトリムがラウンドしてそのままドアと繋がる感じで、より未来感がある。幅広のセンダーコンソールもあいまって、A5よりも重厚感のある室内だ。
天井を見上げれば、ほぼ全面を覆うガラスルーフに目を奪われる。ガラス自体が調光や熱線防止機能を持つ「デジタルカーテン」となっており、遮光用スクリーンなどがない分高い室内高を確保することに成功しているという。
最後に気にかけておきたいのが、A6セダンの存在だ。今回登場したA6はアバントのみ。新型A5がノッチバックセダンを廃止したのはご存知の通りだが、A6についても同様の措置がなされるのかは、現時点ではわからない。後発でセダンが登場するのか、現行A7スポーツバックがフルモデルチェンジして新たなA6セダンに置き換わるのかは興味深いところだ。
新型A6アバントは欧州ですでに受注が始まった。現地価格はエントリーモデルのガソリンFFモデルで5万8000ユーロ(約928万円)。日本ではBMWの5シリーズツーリングが840万円スタートなだけに、なんとか900万円を切るモデルをラインナップしてほしいところだ。
【画像ギャラリー】ほぼディスプレイみたいなヘッドライトを見て! アウディA6の大量画像あり!(73枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方フロントのアウディエンブレムの付け方なんとかならんの?せっかくのカッコいいデザインがそれで台無し。特に樹脂部分が上にポコポコ飛び出してるのが醜すぎる…。