【番外コラム】価格は710万円から! 遠藤 徹の地獄耳情報
トヨタはこのほど12月9日に発表、発売する燃料電池車(FCV)である「新型MIRAI」の先行予約の受付をスタートさせた。
従来モデルは標準仕様1グレードで車両本体価格は740万円であったが、2代目になる新型は2グレード5タイプに拡大。車両本体価格は710万~805万円まで。
グレードは標準がGで上級はZ、GはベースとAパッケージ、エグゼクティブパッケージ、Zはベースとエグゼクティブパッケージの構成。
現時点での納車予定は来年2月頃からとなっている。新型は従来の4人乗りから5人乗り、駆動方式はFFからFRに変更。
燃料の水素充填後の航続距離はJC08モード測定で初代の650kmから30%延長し、WLTCモードで845kmとなっている。
新型車のグレード&タイプ別車両本体価格は下の表のとおり。グレード&タイプが拡大する理由は次期型が初代よりも、増販にかなり意欲的になっていることを印象づけているようだ。
Zベース車(車両本体価格790万円)にフロアマット、ETC、ボディコーティングなど約20万円分のオプション&付属品を付けて見積もりを出してもらうと、法定、法定外費用を含めて820万円程度となっている。
新型の補助金がいくらになるかは未定だが、現行型は国から204万円が出ているほか、各自治体からも助成金が出ている地域がある(東京都の場合は101万円)。
●新型 MIRAI価格(遠藤徹氏調べ)
・G…710万円
・G Aパッケージ…735万円
・G エグゼクティブパッケージ…755万円
・Z…790万円
・Z エグゼクティブパッケージ…805万円
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