【懐かしの名車&迷車が続々登場!!】昔、日本にいた外国人(=輸入車)

フォード初代&2代目クーガ

日本導入:フォードジャパン
忘却の彼方度 ★★★★☆

2016年にフォードが日本撤退したことで日本での販売は終了

 初代は2010年10月、2代目は’13年9月に発売されたフォードの世界戦略SUV。エコブーストエンジンは魅力的だったが、世界を制することなく廃番になってしまった。

シボレーオプトラ

日本導入:スズキ
忘却の彼方度 ★★★★★

スズキはGMクルマをたびたび導入しているが、オプトラは超レアモデル

 GMがアジアと欧州を制すべく発売した2L級のセダン&ワゴン。

 日本ではGMと提携していたスズキが2005年に輸入発売元となったがサッパリ売れず、そのまま黒歴史に。

BC編集部員「私の記憶に残る思い出の外国人その1」:本誌・ババ

VWシロッコ

3ドアHBに見えるが、VWではクーぺであることをアピールしていたシロッコ

 もし家計にかなり余裕ができたら2台目としてすぐ買う!!

 スポーティさと実用性もある3ドアHBで、奥ゆかしいリアのブリスターフェンダーが格好いいし好き。

 直4、1.4Lツインチャージャーが標準というのも素敵すぎる。今後も私の記憶のなかに残るが、次期型、出ないのかしら?

ランチアデドラ

日本導入:ガレーヂ伊太利屋
忘却の彼方度 ★★★★☆

フィアットテンプラ、アルファロメオ155とプラットフォームを共用

 アルファロメオ155などとプラットフォームを共有するランチアの1.6~2L級のFFセダン。

 マツダの販売系列のオートザムでも売られたが、オートザム自体が忘却の彼方へ。

ランチア初代テーマ

日本導入:ガレーヂ伊太利屋
忘却の彼方度 ★★☆☆☆

最上級モデルのランチアテーマ8.32にはフェラーリ308のV8を搭載していた

 アルファロメオ164などとプラットフォームを共用するセダンで、デドラ同様にガレーヂ伊太利屋とオートザムで販売。

 ちなみにガレーヂ伊太利屋は輸入元ではなくなったが、今もフィアットの正規ディーラーだ。

ヒュンダイトラジェ

日本導入:ヒュンダイモータージャパン
忘却の彼方度 ★★★★☆

ヒュンダイは日本での販売に積極的だったが、成果を残せず撤退

 本国では1992年から2007年まで販売され、日本では2001年から販売されたミニバン。

 だが売れず日本導入から約2年の2003年にはチャルガ(バイバイという意味の韓国語)。

ルノースポールスパイダー

日本導入:フランス・モーターズ
忘却の彼方度 ★☆☆☆☆

ルノースポールブランドで販売された初の市販モデル。初期モデルはウィンドウシールドなし

 えっ? このクルマはさすがにみんな覚えてるでしょ?

 ヤナセの子会社だった輸入元「フランス・モーターズ」のことは完全に忘れてたとしても! 

ヒュンダイジェネシスクーペ

日本導入:ジェネシス・ジャパン
忘却の彼方度 ★★★★★

リース・ミレンによってパイクスピークで世界記録も出した実績を持つ

「そう言われてみると」と思い出すヒュンダイの2LターボFRクーペで、ドリフト系業界人がこのクルマのために設立した会社が2010年から日本へ輸入。

GM大宇初代&2代目マティス

日本導入:マティス
忘却の彼方度 ★★★☆☆

マティスのデザインはイタリアの巨匠、ジウジアーロが手掛けた

 初代はジウジアーロデザインで1998年に登場、2代目は2005年に登場したGM大宇のAセグ小型車。

 初代はクルマ雑誌の広告でよく見た、気がする。

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