ストロングHV廃止の影響は? 新型ソリオ発売1ヵ月後の通信簿

証言1:首都圏スズキ店営業担当者

 「新型ソリオはまずまずの受注状況で推移しています。フルモデルチェンジで、室内が広くなり、使い勝手が向上したのと安全対策の強化、装備の充実がウリとなっています。ソリオとソリオバンディットの販売割合ですが、70%がソリオで占められています。

 最上級のハイブリッドMZが最も引き合いが多いです。納期は2ヵ月待ちですがそれほど長く待たされる状況ではないと思います。下取り車は70%が先代ソリオからの代替えで、あとはスズキの小型車、軽自動車のワゴンRやスペーシアなどとなっています。

 EV走行可能なストロングハイブリッドが廃止になりましたが、これまでシリーズ全体の10%程度の販売構成比だったので、なくなってもあまり影響はないですね。マイルドハイブリッドより20万円高かったので売れないのは当然と受けとめています」。

先代ソリオフルハイブリッドは1.2L、直4(91ps/12.0kgm)+モーター(13.6ps/3.1kgm)、JC08モードは32.0km/L。マイルドハイブリッドは1.2L、直4(91ps/12.0kgm)+モーター(3.1ps/5.1kgm)、JC08モード燃費は27.8km/L
先代ソリオフルハイブリッドは1.2L、直4(91ps/12.0kgm)+モーター(13.6ps/3.1kgm)、JC08モードは32.0km/L。マイルドハイブリッドは1.2L、直4(91ps/12.0kgm)+モーター(3.1ps/5.1kgm)、JC08モード燃費は27.8km/L

【画像ギャラリー】ストロングHV廃止でも販売好調の新型ソリオ/ソリオバンディットをじっくり見る

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