画期的! 新しいモビリティのカタチ 電動キックボードの交通規制が緩和された!

実際に電動キックボードに乗って渋谷駅まで行ってみた

 ゴールデンウィーク中の食料品の買い出しに、筆者も初めてLUUPの電動キックボードを利用してみた。自宅から歩いて数分のところにLUUPのポートが3つあり、そのうちの1つに利用可能なキックボードがあるとアプリに表示されたので行ってみる。

 これまで自転車シェアリングサービスは利用してきたので使い方はなんとなく分かっていた。LUUPのアプリを起動し、キックボードのハンドル上の二次元バーコードをスマホのカメラで読み取り、アプリで目的地のポートをセットしてキックボードを蹴り出しながらアクセルレバーを下げると動く、はず。

 だが何度やってもモニターは暗いままでうんともすんとも言わない。仕方がないので諦めてアプリで「ライド中止」を押してみた。そうしたら突然電子音がしてキックボードのモニターが光る。どうやらBluetoothでのスマホとキックボード間での通信がうまく行っていなかったらしい。

 ハンドルには自転車同様に左右にブレーキ、そして後方に合図するための方向指示器とホーン、右手の親指で押し下げるアクセルレバーがついている。

 ハンドル右側にはバックミラーもついているが、あさっての方向を向いたままで見たい方向に固定ができない。あきらめて地面を足で蹴ってアクセルレバーを下げて加速し、脇道から車道へ。緑色の字のデジタルメーターは時速15km前後を示す。乗り心地はうちのムスメが持っているキックボードとあまり変わらない。

フル充電されたLUUPの電動キックボード。ハンドルに付けられている二次元バーコードをスマホのアプリで読み取って起動させる(筆者撮影)
フル充電されたLUUPの電動キックボード。ハンドルに付けられている二次元バーコードをスマホのアプリで読み取って起動させる(筆者撮影)

 目的地は渋谷駅。山手通りに出る信号で止まる。T字路になっている交差点は左折1車線、右折2車線の計3車線。右折したい私は二段階右折ができないため3車線のうちの中央の車線の左側で方向指示器をつけながら右折する。青信号で進行するものの、自分の周りのクルマと速度差があり過ぎて怖い。

 クルマだといつもは山手通りを南下するのだが、交通量の多いところで時速15kmで走るのは怖いので早々に脇道に入り、住宅街の中を抜けて東急本店まで出て、渋谷の真ん中で車道を走っていると街を歩く人たちが振り返って私を見る。「今日俺もあれに乗ったよ」と連れの女性に話す声が聞こえてきたりして、注目度はかなり高かった。

 渋谷駅マークシティ横のポートの枠内に電動キックボードを止め、その写真を撮ってアプリにアップロードするとレンタル終了。返却した途端に人が寄ってきてアプリをダウンロードして乗ろうとしていた。

目的地渋谷マークシティ横のポートに到着、枠内に停車したところをスマホで写真に撮りアプリにアップロードすると返却手続き完了(筆者撮影)
目的地渋谷マークシティ横のポートに到着、枠内に停車したところをスマホで写真に撮りアプリにアップロードすると返却手続き完了(筆者撮影)

 1.9kmの距離を12分で移動。いつもなら電車で2駅、歩くと20分強かかる距離をささっと移動できた。料金は初乗りが10分110円、以降1分16.5円。支払いは登録したクレジットカードから引き落とし。

 今回は電動自転車シェアサービス利用者に配られた電動キックボード30分間無料チケットを使ったのでタダ。仮にクーポンを使わなければ200円以下で移動できたはずで、移動のコストは電車に乗るのと変わらずタクシーよりはかなり安い。また密になることを心配せずに移動できるのはありがたい。

ライド開始地点、終了地点、距離と所要時間がアプリで表示される(LUUPアプリより)
ライド開始地点、終了地点、距離と所要時間がアプリで表示される(LUUPアプリより)

LUUPサービスサイトはこちら!

次ページは : 今回の規制緩和にはもっと大きな社会的意義がある:時速60kmと6kmの間のギャップを埋める新しいカタチのモビリティ

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