トラックの電動化をリードするのもやはりアメリカ! 続々増殖中のはたらくEV特装車 6選

■ピータービルト 220EV

 ピータービルトのクラス6~7キャブオーバー車「200」ベースのBEVで、2019年発表、2020年に受注を開始した。キャブは同じパッカーグループのDAFと共用するが、シャシーはオリジナルである。写真はボトル運搬車としたもの。

■インターナショナル eMV

 ナビスター・グループのインターナショナルが2021年に発表した最新クラス6~7BEV。高電圧バッテリーをシャシーフレーム内に収めた最新レイアウトだ。

■BYD 8R電動塵芥車

 中国の比亜迪(BYD)は、北米専用クラス8キャブオーバーボケーショナル「8R」をベースに、米国初のBEVリアローダー塵芥車を2019年に実用化した。

■ボルボ VNRエレクトリック

 ボルボトラックスの北米専用クラス8コンベンショナル「VNR」をベースとしたBEV。2018年発表・2020年発売で、4×2と6×2の単車およびセミトラクタを設定する。2022年に航続距離440kmという改良型の投入がアナウンスされた。

ボルボ VNRエレクトリック
ボルボ VNRエレクトリック

※米国のトラックは車両総重量(GVW、米ではGVWR)による車格区分があます。本来はポンド表記ですが、トン換算して並べますので参考にどうぞ…クラス1:GVW(車両総重量)2.7t以下、クラス2a:GVW2.7~3.8t以下、クラス2b:GVW3.8~4.5t、クラス3:GVW4.5~6.3t、クラス4:GVW6.3~7.2t、クラス5:GVW7.2~8.8t、クラス6:GVW8.8~11.7t、クラス7:GVW11.7~14.9t、クラス8:GVW14.9t以上

【画像ギャラリー】現れては消えてを繰り返すメーカーがアメリカの原動力か 日本は大丈夫? 続々登場するEV特装車をギャラリーでチェック!(6枚)画像ギャラリー

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