【近年さらに多様化】 車のシフトレバー なぜ位置違う? 各種の長所と短所


シフト位置は車種によってなぜ違う?

 パドルシフトの普及、車の操作系を電気信号でつなぐ「バイワイヤ技術」の登場により、AT車の場合、シフトレバーとトランスミッションが機械的なパーツは不要になったことが、シフトの位置や方法の自由度が増している理由のひとつ。

 それゆえ、メーカーは車種に応じてベターなものを選んでいるという側面もあるだろう。

 ベンツ Aクラスのような音声認識の登場で、シフトレバーは近い将来、走行中のシフト操作のみパドルで行い、P、R、N、Dに入れるのは音声を使うようになるのも夢ではないかもしれない。

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 車の高性能化・高機能化によって、シフトレバーという基本的な装備も多様化が進む。だからこそ、操作方法や設置位置は各メーカー、各モデル横並びで統一してほしい。操作ミスや運転リソースの軽減に繋がるからだ。

 やや面白みには欠ける話ではあるが、操作ミスによる事故の一端は、こうした車種ごとの操作性の違いが一端を握っている可能性もあるだろう。(編集部)